コロナ禍なのに、コンビニの「高級おにぎり」が売れ続けた理由
2021/05/12 06:30
(ITmedia ビジネスオンライン)
コロナ禍の影響を受け、大手コンビニ各社のおにぎりの売れ行きに“ある”変化が起きている。
セブン‐イレブン・ジャパンによると、感染が本格的に拡大した2020年3月以降、三角形の手巻きタイプに代表される通常おにぎりの売り上げは、客数減の影響で大きく苦戦。売り上げが前年比100%を下回る状態が続いていた。一方、原料や製法で通常おにぎりと差別化した「こだわりおむすび」のカテゴリーは、20年3月以降の売り上げが前年比100%を上回り続けた。