ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

【独自】スポーツ賭博の解禁案、経産省が議論へ…八百長や依存症懸念で猛反発は必至

2022-06-07 06:58:38 | ニュース
【独自】スポーツ賭博の解禁案、経産省が議論へ…八百長や依存症懸念で猛反発は必至
2022/06/07 05:00

(読売新聞)
 経済産業省が、スポーツの試合結果やプレー内容を賭けの対象とする「スポーツベッティング(賭け)」の解禁に向けて取りまとめた素案が判明した。スポーツ賭博を通じて放映権料や広告収入の拡大につなげ、スポーツ産業の活性化につなげる狙いがある。だが、八百長やギャンブル依存を招きかねないスポーツ賭博には反対論が強く、スポーツ界はじめ各界の猛反発は必至だ。

 素案によると、様々なスポーツのデータを収集する業者がリーグやクラブから試合のデータや映像を購入し、賭けを運営する業者に提供してオッズ(賭けの倍率)を算出する。参加者は試合を見ながらスマートフォンなどで賭けを行う。対象として野球やサッカー、バスケットボールなどを想定している。

 経産省はスポーツ庁とともに、7月にも有識者による「スポーツ未来開拓会議」を5年ぶりに再開し、スポーツ賭博の解禁に向けた議論を本格化させる。同会議は2016年に、日本のスポーツ市場の規模(15年に5・5兆円)を25年に15兆円まで引き上げる目標を掲げており、スポーツ賭博の実現に向けた法的な課題などを整理する。

 日本の刑法は、賭博を禁じている。競馬や競輪などの公営ギャンブル、サッカーなどのスポーツくじは特別な法律によって例外的に認められている。
 一方、欧州を中心に海外ではスポーツ賭博が盛んで、経産省によると先進7か国(G7)でスポーツ賭博が導入されていないのは日本だけだ。慎重だった米国も18年に連邦最高裁がスポーツ賭博を禁じた法律を違憲と判断したことを機に、各州で合法化が進む。背景には、米国のスポーツが海外からの賭けの対象となり、多額の富が流出したとの認識があったとされる。日本のスポーツも海外からの賭けの対象となっており、賭け金は年間5兆〜6兆円に上るとの推計もある。

以下略--------------------------------------------------------------------------------------



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。