日本郵便、内容証明無資格で扱う,新たな不祥事、総務省も把握
2019/12/26 21:23
(共同通信)
重要度の高い書類などの送付に用いられる「内容証明」と「特別送達」の郵便で、公的資格を持たない日本郵便の社員が事務作業を取り扱うなどの不適切な事案があることが26日、分かった。無資格者による処理では法的な効力が失われる可能性があり、日本郵便は総務省に報告し実態解明に向けた調査を始めた。
内容証明郵便は、送付する文書と、差出人が手元に残す写しの内容が同一であることを、国家資格の「郵便認証司」が押印、署名して認証する仕組み。特別送達はより重要度が高く、裁判所が裁判手続きを通知する際に使われている。同じく「郵便認証司」が取り扱う。
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