はじめて、小保方氏の名前を知ったときは、若いのに、ずいぶんと持ち上げられている。
という印象だった。
女性ということもあったのではないかと、憶測していた。
しばらく時がたって、今度は、疑惑とか、捏造とか、のニュースに一変。
批判的、中傷的記事ばかり、目に付くようになった。
手の裏を返したよう。
若い女性だったから、やいのやいのと持ち上げて、若い女性だから、次にはたたく。
そんな構図が見える。
ニュースに出て、批判をあびるものは多い。
卑劣な犯罪者、悪意の深い加害者。
人間的にどうかということよりも、その人物の社会的背景が、一番、対象になっているよう。
社会的地位があるとか、公僕だとか、有名人だとか。
日常、無名の者が、ニュースに登場する場合は、善行があった。
被害にあった。
珍しいことをした。
しかしながら、記事によって、読者の反応は左右される。
好意的に、受け止められる者と、批判される者。
人々の反応は、提示のされかたでも大きく左右される。
小保方氏の名前を初めて知った時は、批判的に感じた。
そんなに、持ち上げられることかと、疑問があったから。
最近の、バッシング的報道には、少し同情的にもなる。
掌を返したかのような、叩き方は、可愛さ余ってみたいで、いい大人のすることかとも思える。
真相は、結局あきらかにならず、憶測と、推測ばかりの今回の事件は、今後はたしてどういう展開を
していくのか。