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合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

態度

2013-10-14 10:21:14 | 日記

教師の指示に従わない生徒を力づくで、従わせ、3か月のケガを負わせたという。

3か月のけがを負わせた教師は、当然良くない。

しかしながら、生徒の態度も、おそらくいけなかったのではと、思う。

 

大人に反抗する。

大人を軽蔑する。

粋がる。

 

思春期のこどもは、大人を目の敵に思う年頃でもある。

自分が思春期の頃、親と口をきかなかった。

「産んで欲しいと言ってない」

と、何度か口にしそうになったこともある。

これは、意識のなかに残っていないだけだと思うので、言ってはいけないと、

なんとなく肝に銘じていたものだった。

粋がっている同級生が、少し羨ましかったり、もした。

「大人になりたくない」という、尻込み人間だったので、背伸びをしたことはなかった。

 

大人になってしまったとき、対して年の違わない大人びた中学生に、タジタジになったことが

あった。

「この、先生、怖がっている」と言われてしまっても、なんにもできなかった。

 

教師に不敵な態度をしたり、反抗したり、果ては襲うということが、増えてきていると聞く。

以前は、親に「教師の言うことは・・・・」と諭されたものだった。

 

いつしか、教師は友達風になり、先生と尊敬されるどころか、親たちから非難されたり、

脅されたりするようになっている。

「モンスターペアレンツ」と某高校教師が、呼んでいた。

 

注意をしたり、すると、逆ギレされて、ケガをする傾向にあり、見て見ぬ振りの教師も

増えてきていると聞く。

 

親は、こどもが小さいうちから王子様お姫様扱いをする。

電車にのれば、親が立ってこどもを座らせる。

日々の食事のメニューは、子ども向けのハンバーグにカレーライスが食卓に並ぶ。

自分のこどもを名前を呼ぶのに、「○○ちゃん」と言う。

学校に対しては、成績が上がること、有名校に進学できることが最優先の期待。

そういう親の態度が、生徒の態度に現れていると、自分は思っている。

 


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