警官「自分をコントロールできなかった」…官舎公益費２４８万円を着服
2021/09/18 07:33
(読売新聞)
警察官舎の公益費約２４８万円を着服したとして、千葉県警は１７日、習志野署留置管理課の男性巡査（２３）を業務上横領容疑で千葉地検に書類送検した。停職１か月の懲戒処分となった巡査は同日、依願退職した。
発表によると、習志野市内の官舎で会計担当だった巡査は昨年７月〜１２月、入居者から公益費として集めた現金約４７万円と、官舎名義の口座から引き落とした約２０１万円を着服した。パチンコや競馬、消費者金融の借金返済などに充てたという。巡査は、全額返金した。巡査は「ギャンブルに依存し、自分をコントロールできなかった」と話したという。
