6歳未満の女児の臓器、提供へ 19例目
2021/06/07 01:15
6歳未満の女の子が脳死と判定され、心臓や肺などが提供されることになりました。6歳未満の子どもからの臓器提供は、これで19例目です。
日本臓器移植ネットワークによりますと、脳死と判定されたのは愛知県内の病院に入院していた6歳未満の女の子です。
今月4日、午後8時53分に脳死と判定されたということです。
提供されるのは、心臓、肺、肝臓、腎臓で、心臓は大阪大学医学部付属病院で10歳未満の女の子に移植されます。
また、肺は10歳未満の男の子、肝臓は10代の男性、腎臓は10代の女性に提供される予定です。
6歳未満の子どもからの臓器提供はこれで19例目です。