薬品残留か?工場のタンク内で男性作業員2人が意識不明の状態で見つかる 鳥取県境港市
2021/08/17 12:00
(BSS山陰放送)
17日、鳥取県境港市の工場内のタンクの中で、従業員2人が意識不明の状態で発見され病院に搬送されました。
17日午前9時前、境港市にある甲陽ケミカル境港工場で、設備の点検をしていた22歳と42歳の男性作業員が、工場内のタンクの中で意識不明の状態で発見され、病院に搬送されました。
甲陽ケミカルは、医療用や食用のキトサンやグルコサミンなどを製造しています。
警察によりますと、2人が見つかったタンクは現在使われておらず、今後稼働させるために点検を行っていたということです。
警察は、何らかの薬品がタンク内に残留していた可能性もあるとみて、調べを進めています。