4連休、18万人が首都圏脱出 意外な施設で人出増
2021/07/27 21:30
(朝日新聞)
東京五輪が開幕した22〜25日の4連休。東京都の小池百合子都知事は「不要不急の外出、都県境を越える移動は控えて」と呼びかけていたものの、都外に「脱出」する動きが目立った。
NTTドコモの携帯電話の位置情報から推定したデータをもとに、東京都内に住む人たちが連休の初日の22日、どこへ移動したかを調べた。同日正午時点のデータを前日21日の同時刻と比べた結果、首都圏の1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)以外の道府県に約18万人が移動していた。先週土曜日の17日と比較しても、約12万人以上が首都圏外に出ていた。