大分市内の食品会社が販売しているレトルト商品「血の池地獄カレー」が商標権を侵害しているとして、北海道で「地獄のカレー」を製造している会社が販売の差し止めと約370万円の損害賠償を求める訴訟を札幌地裁に起こしたことが7日、大分の会社への取材で分かった。同社は「名前もデザインも全く違う。なぜ裁判を起こされたのか分からない」と困惑している。