[都議選2021]小平2氏 無投票当選 58年ぶり3例目
2021/06/26 05:00
東京都議選(7月4日投開票)が25日、告示された。小平市選挙区(定数2)では、いずれも新人で、立憲民主の竹井庸子氏(55)(東京・生活者ネットワーク、社民推薦)と、自民の磯山亮氏(41)(公明推薦)の2人が無投票での当選を決めた。都選挙管理委員会によると、都議選の無投票当選は、1963年の八王子市選挙区(当時)以来、58年ぶり3回目という。
初当選となった竹井氏は「結果として無投票だったが、きょうの活動中に期待の声を多くもらい、励みになった。市民との約束を一つ一つ実行していく」と決意を述べた。
また、磯山氏は読売新聞の取材に対し「もっと政策を訴えたかったが、地域と都政をつなぐ役割をしっかりと果たしたい」と抱負を語った。