2〜3人感染→学級閉鎖 文科省が休校などの基準提示
2021/08/27 19:18
(朝日新聞)
新型コロナウイルスの感染が子どもにも広がっていることを受け、文部科学省は27日、学校を臨時休校する際の判断の参考となるガイドラインを全国の教育委員会などに通知した。学級内で2〜3人の感染者が確認された場合は5〜7日程度を目安に学級閉鎖、複数学級を閉鎖する事態なら学年閉鎖、複数学年の閉鎖が必要な場合は休校、などと示した。
学級閉鎖は同じ学級内で2〜3人の感染者が出た場合や、感染者が1人でも濃厚接触者が2〜3人いる場合などに実施すると例示。すでに各地域で基準がある場合はそれを使っても構わないとした。また、緊急事態宣言や、まん延防止等重点措置の対象地域については、濃厚接触者などを特定し消毒などがすむまでの間も学級閉鎖などをすることが考えられるとした。