【独自】岩手・宮城の仮設住宅、来年3月末までに解消…最大時6万5483戸
2020/12/12 06:01
(読売新聞)
東日本大震災で被災した岩手、宮城県で最大6万5483戸(16万7368人)あった仮設住宅が、震災から10年となる来年3月末までに解消されることがわかった。津波の被災地に最後まで残る98戸218人(11月末時点)の大半は、災害公営住宅などへ転居の意向を示している。一方、東京電力福島第一原発事故で被災した福島県の避難者は、県内外の仮設約900戸に約1600人が暮らし、解消のめどが立っていない。