ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

2011-10-09 08:11:18 | 日記

小学生向けの本のようで、ひらがなの多い、語り口がやさしい本だった。

村や海は、日本のいたるところにある。

川の近く、海の近くに人が住んで生活をしていたというのは、以前、学校で

教わった記憶がある。

旅に出かけたり、よその町や村に行ったときに、

山の上の方に、ぽつんと立つ、民家。

森を切り開いたかのような、場所にかたまって建つ集落。

そうした風景をみるにつけ、なんとなく、何でここに集まったのかなと、思ったことが

あった。

タイトルに惹かれて、この文庫を手にした。

屋根の形や、家屋の移り変わり。

港と漁師の関係。

こうした歴史があったのかと、始めて知った。

 

日本の村・海をひらいた人々

宮本常一

ちくま文庫


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