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合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

男女の格差104位

2014-10-28 11:29:43 | 日記

世界経済フォーラムG7で、世界各国の男女格差の指数化し、報告書として発表され、

G7の国としては、日本は最下位。

世界124か国のなかで、104位http://news.goo.ne.jp/topstories/nation/1033/e900a5682d098186793e94a247f77899.htmlだったそう。

まぁ、そうだろうと思う。

女性のなかでも、格差はないと、思っている人も多い。

 

格差があると指摘する男性もいる現状では、区別と差別を取り違う人も。

 

固定観念や、偏見は、親から子へ、子から孫へ、綿々と引き継がれているから、もう、何十年と似たような数値が続いている。

男女雇用機会均等法や、女性行動計画やら、パートタイマー指針ができても、人々に植えこまれた感覚、感情は、そうそう変わらない。

婚姻した男女が、妻の姓を名乗ると、婿養子になったのかと、言われ。

結婚したと女性が言えば、なんて名前になったの?と聞く。

男性が名前を変えると、ああだこうだと、経緯を説明をしなければならない。

 

夫婦同氏の原則

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A9%9A%E5%A7%BB#.E5.A4.AB.E5.A9.A6.E5.90.8C.E6.B0.8F.E3.81.AE.E5.8E.9F.E5.89.87

夫婦は、婚姻の際に定めるところに従い、夫又は妻の氏を称する(750条)。婚姻後に夫婦が称する氏については、届書に記載して届け出なければならない(戸籍法74条1号)。偶然にも同一の氏である場合にも同様である(769条の場合に法的な意味を有することになる)[88]。当事者の婚姻前の氏とは関係のない第三者の氏とすることは許されない[89][90]。なお、明治民法が制定されるまでは夫婦同氏の原則はとられず妻は生家の姓を用いることとされていた(明治9年3月17日太政官指令15号)[91]

夫婦の氏につき「民法の一部を改正する法律案要綱」(平成8年2月26日法制審議会総会決定)では、夫婦は婚姻の際に定めるところに従い夫もしくは妻の氏を称しまたは各自の婚姻前の氏を称するものとし、夫婦が各自婚姻前の氏を称する旨の定めをするときは夫婦は婚姻の際に夫または妻の氏を子が称する氏として定めなければならないものとしており、選択的夫婦別姓制度の導入、導入する場合の子の氏等についての議論がなされている。

日本の婚姻法では、夫婦のどちらかの氏をとある。

以前は家に嫁ぐとされた、女性は結婚すると、自動的に男性の氏をなのった。

今は、夫婦で、新しく戸籍を作る。

その際、二人の氏は、二つになるだろうから、どちらかにしてということになる。

どちらでもいいよと作られた婚姻法は平成8年にできているが、周知はいまだにされていない。

結婚したら、男性の氏になる。というのがまだ一般的。

男性が氏を変えると、養子ではないんだけど、云々。と言い訳を要する。

 

そういう社会で、企業に貢献するのは男性。

女性は、腰掛と言う感覚がまだ根強い。

その構図に、疑問を持った男女は、シングルでいることを選ぶようになった人も増えた。

 

亀の歩みのような、男女格差。

これは、女性ばかりでなく、男性にも生き難いと、もっと、多くの人が気がついてくれない限り、

このような状態は、まだまだ続いていくだろうと思っている。

 

 


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