サウジから日本、世界初のブルーアンモニア輸送−クリーン電源実用へ
2020/09/28 00:33
(ブルームバーグ): サウジアラビアから日本へと、世界初のブルーアンモニア供給が実現した。輸送はサウジ国営石油会社サウジアラムコが傘下に置くサウジ基礎産業公社(SABIC)と三菱商事がロジスティックを監督。日揮ホールディングスと三菱重工、三菱造船、宇部興産も参加した。
初回輸送分40トンのブルーアンモニアは、世界一の水素エネルギー利用国を目指す日本で、燃焼時に二酸化炭素を排出しないゼロエミッション電源として利用される。