サルモネラ菌による食中毒があったそうな。
食中毒の出やすい時期は夏場。
なので、6月頃に保険所が調理場を調査にくる。
訪問日は通知があるので、従業員総出で、あちこちの片づけ、消毒、従業員へのルールの再確認
など行う。
そうした、点検が行われていても、食中毒は、結構起きている気がする。
最近は、広範囲、多人数というのが多い気がする。
保健所からの点検を過ぎても、姿勢を保って、日々管理に気をつけていれば、食中毒は起きない
のではないかと思うが、素人の浅はかさなのか。
一時期、食品加工の工場などで、大規模な事件があった。
仕入れ先の、問題だったこともあるが、工場自体の、食の安全に対する心構えのなさ、甘く見ているのでは、ないかと思える態度が、事故を起こしている気がする。
つい、先日も、食品に異物が混入していたと、自主回収をしたメーカーがあった。
混入自体、あってはならないのだが、それは置いとけば、その後の素早い回収は、褒められてもいいかも。
救急車騒ぎ、5日間の営業停止になる原因を、作らない。出さない体制はできないものなのか。
機械などを作る工場とか、ものつくりの現場では安全に神経をとがらせている。
無事故365日とかを掲げているところもある。
それでも、事故が起きることはある。
一番、嘆きたいのは、防げるはずの事故が起きること。
防げるはずの事故は徹底して防いで欲しい。
5日の営業停止が廃業に陥らないためにも。