合唱には、パートがあります。
曲によって、パート分けが、さらに増えたり、パートが一曲まるまる参加しないこともあります。
一つのパートが2つになり、さらに複数に分かれることもあります。
合唱の場合、どこを歌いたいかは、考慮されません。
合唱に、参加する時点で、指導者のチェックを受けて、担当のパートを与えられることもあります。
希望を、聞いて最終的に決まることもあります。
「アマチュアなんだから、希望のパートをしてもらう」との方針を取っている団もありますが、希望に反することになる場合もあります。
一人ひとりの持っている、声質、リズム感、音量。
ソロの場合と合唱では、要求されることは、集団のうちの一人か、単独かで異なることがあります。
バリトンだけどテナー2を担当する。
テナーだけど、バリトンを応援する。
ソプラノ希望したが、アルトパートを勧められた。
ソプラノ2だけど、アルト1を歌う。
アルト1だけど、ソプラノ2を歌う。
などということが、起きることもあります。
希望と違う場合は、悲しい思いを強いられるかもしれません。
合唱のパートは、どのパートも重要です。
無くてよいパートは、ありません。
混声なら、混声向けに、組み立てられているからです。
いずれを担当することになっても、精一杯、務めてください。