新型コロナウイルス感染拡大を受け、奥羽大(福島県郡山市)歯学部の男性教授が今月、県外に出た学生は「退学処分となります」などとメールを送っていたことが分かった。同大は今月から授業が始まり、東京など緊急事態宣言の出た地域などへの往来を控えるよう求めているが、「感染予防を注意するあまり、(退学という)行きすぎた表現になってしまったようだ」(同大広報)と話している。