入院調整中の40代の感染患者が自宅で死亡 神戸市「重症者ですら入院先が見つからないケース増えている」
2021/04/21 20:26
(カンテレNEWS)
神戸市は20日、新型コロナウイルスへの感染が確認された男性が、入院先が見つからないまま自宅で死亡したと発表しました。
神戸市で入院調整中に死亡した感染患者は2人目です。
自宅で死亡したのは神戸市内に住む40代の男性です。
男性は一人暮らしで、今月13日に発熱症状がありPCR検査で陽性が判明しましたが、軽症だったため自宅療養の状態でした。
15日には中等症まで悪化し、入院が必要と判断されたものの、感染者の急増で病床がひっ迫していたため入院先が見つかりませんでした。
その後、20日に自宅での死亡が確認されました。