白杖の持ち込み制限は差別だと申し入れたというニュースがあった。
某県議会の傍聴に投げ込まれる危険性があるとして傘や杖を持ち込みを禁止。
持ち込みには、議長の許可がいるという。
おりたたみの白杖を持参していた人がカバンにしまうよう促されたよう。
傘はともかく、杖や白杖は、身体の一部。
議長に承諾というのは、ある意味、やむを得ないとしても、カバンにしまえというのは、
問題ありと思う。
食堂や商店へ、盲導犬を連れて入れるようになったのは最近のこと。
聴導犬も、堂々と入れるようになっただろうか。
とかく、理不尽なことが多過ぎる。
網の目は、本当に必要なものはひっかかり、うまく潜り抜けようとする者には、抜け道を与えている。
弱者に厳しいといつも思う。