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西日本豪雨による京都府綾部市旭町の土砂崩れで、91歳の女性が家が全壊する2日前に避難し、命が助かった。救ったのは、大雨のたびに女性を早めに避難させていた家族の行動。7日未明に記録的豪雨が降ると予期していた。
「あの家にいたら母が危ない」。池田(旧姓・岩崎)静子さん(64)は5日午後、西日本各地を襲い始めた記録的豪雨のニュースを見て胸騒ぎがした。「綾部でも降るかもしれない」。長女(25)に頼んで、山間地の旭町に1人で住む母・岩崎てるみさん(91)を車で迎えにいってもらい、5日夕、街中にある綾部市大島町の自宅に避難させた。
空振りが回数が重なると、大丈夫と甘く解釈したくなる。
辛抱強く、早めの非難を続けることが大切。
災難をうけてからでは、遅いから。