ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

2012-10-08 08:20:41 | 日記

祈りと歌は深く結びついている。

色々な曲を練習し、演奏するが、何度でも聴きたくなる。

何度も歌いたくなる曲というのがある。

年齢を重ねていくと好きなジャンルが変わっていくこともある。

DNAに刻まれた、リズム感。

人が、共感する曲というものは、民族によっても違うそうな。

音楽に国境はないらしい。

国境はないけれど、日本の歌は、日本人向けになり、

ヨーロッパの歌はヨーロッパ向けになる。

日本の歌を日本人が歌うこと。

例えば、ヨーロッパ人日本の歌を歌いことは、どうしても、お国柄のようなものが

入る。

それは、水がアルファを含むと、味が変わるように、同じ曲でも、演奏者の様々な

要素が反映するのは、違った味付けになって、当たり前のことにはなる。

けれども、

作曲者の意図や曲の背景、環境は、譜面上に現れないこともあるので、それを知る

努力は、必要。

合唱を始めた頃は、指導者の言うままに、演奏記号などをただ、表すことだけしかしなかった。

合唱歴を重ねていくうちに、作曲者の意図、背景、作曲された年代、作曲者の状況なども、

演奏する上で、知っておく必要が、知らなければならないのだということを、指導されるようにも

なったし、考えるようにもなった。

基本を身につけつつ、一歩一歩、重ねていこうと思う。

 

キリシタンと西洋音楽

横田庄一郎

朔北社