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今日の北海道新聞日刊紙に、「宮沢賢治が見た室蘭 足跡たどり歴史実感」の見出しで、記事が掲載されていた。賢治が初めて北海道を訪れたのは1913年の5月、賢治は盛岡中学5年生となり、修学旅行で来道した。札幌などを経て室蘭駅で下車し、日鋼などを見学した。今年はそれから100年目にあたり、これを記念し、賢治の足跡を辿るイベントが16日行われたという。室蘭ウォーキング協会によるもので、この日は旧室蘭駅から日鋼室蘭製鉄所内の旧火力発電所や迎賓館「瑞泉閣」を見ながら約6.5キロを、130人の参加者が歩いたと記事は伝えていた。
《旧室蘭駅 2005年8月2日 私が見た旧室蘭駅》
賢治さんも見たのだろうかなどと思いつつ、新室蘭駅から500メートルほど歩き、わくわくしながら旧室蘭駅舎をカメラに収めた。懐かしい!
「旧室蘭駅舎について」( 室蘭市のホームページから一部引用)
旧室蘭駅舎は明治45年に建造され、北海道内の駅舎の中では最古の木造建築物です。建築様式は、寄せ棟造りで、明治の洋風建築の面影を残す屋根や白壁づくりの外観、外回りは入母屋風で「がんぎ」と呼ばれるアーケード様式となっており、全国でも珍しい建築物となっています。
平成11年7月には、「国の登録有形文化財」に登録され、平成22年10月には、JR北海道の「準鉄道記念物」に指定されました。
現在は観光案内所として使用されています。
《旧室蘭駅舎 室蘭市ホームページから》