透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

「工業製品じゃない」もの

2013-06-22 21:07:27 | 日記

曇り。最低気温11.9℃、最高気温18.0℃。

 午後、野幌森林公園、桂コース、大沢コース、ふれあいコースを散歩。自然の素晴らしさは、おかしな言い方かもしれないけれど同一規格のものはないということ。工業製品とは大違いな事。オオハナウドでいえば、オオハナウドの性質と形態は同じようなものだけれど、全く同じものはない。森の中ではそれぞれが自分の居場所で生き、命をつないでいく。 誰かに命令されるわけでもなく、自ずから咲き、さえずり、鳴く。その意味では自由度が高いといえるかもしれない。                                                                                                                                                      

                                  《大沢口 15:05》

                        

                           《バイケイソウ エゾユズリハコース15:10》

                        

                           《サイハイラン  ユズリハコース15:40》

                        

                             《オオハナウド 大沢コース15:53》

                        

                                《大沢コース 15:54》                                                                                  

                               《ふれあいコース 16:10》

 2013年3月5日付北海道新聞のコラム「朝の食卓」に次のような文章が掲載されていた。インド人から見た日本の子どもたちや若者の捉え方が的を射ているようで、ドキッとさせられ、強く印象に残った。工業製品ではない人間育ては、幼児期から。大人は腹をくくって、時間をかけて、ハラハラドキドキしながらじっと我慢して見守らなければ。

 

コメント
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