雨のち晴れ。最低気温21.7℃、最高気温26.2℃。
セラミックアートセンターで開催中の「江別縄文文化展~土とともに歩んで1万年~」に行ってきました。
久しぶりに訪れたこの建物の外観も相変わらず素敵で、落ち着いた館内の雰囲気も居心地が良かったです。
展示会場は透明感があるガラスのケースに縄文土器のあれこれが整然と展示されていて、美しく涼やかでした。
興味を惹かれたのは、ガラスケースの外側に貼られた学芸員さんのイチオシポイントです。つぶやきのような短い言葉に学芸員さんの感性がキラリと見えた気がしました。
それにしても、およそ1万年前から土器が作られ続けていることに驚きと工夫の跡が偲ばれました。
暮らしに入用なものは全て手作りだった時代はどんなだっただろうと改めて思います。
必要なもののほとんどは誰かがこしらえたものをお金と引き換えに手に入れられる今の暮らし。
そんなこんなの思いがふっと湧いてきた「えべつ縄文文化展」でした。
今日で8月はおしまいです。
夏休みの終わりと重なる地域は、ことさらに8月31日の意味は重くなるのだろうと思います。
夏の名残に浸っていたいと思おうと、明日からは9月。
微妙な心が詠まれた本日の掲歌に身に覚えがあると感じました。
それでは8月最後の今日はこの辺で。
明日からの9月が皆様にとって良い月となりますように・・・・。