2、3日前の夜。りょうちゃんを寝かせていると、パパが、「ちょっと、背中にシップを貼ってくれないかな」と、お風呂上がりにパンツ一丁でやってきて、座ったところがよりによって、りょうちゃんの枕の上だった(正確には、りょうちゃんがフワフワを気に入って枕がわりにしている、パイル地のシーツを畳んだものだけど)。
座りかけた時に、ちょっと待ってと言おうとしたし、りょうちゃんも、「あっ」とか言ってたけど間に合わず、パパが座った瞬間、りょうちゃんが、
「うわ〜、やめて、座らないで〜😫💦」
と泣き出した。
あ〜あ、そうなると思ったんだよね。。。
パパも、おっ、悪い、と言ってすぐに避けたけど、座った事実は消せるはずもなく。
とりあえず、急いでシップを貼って、パパには部屋を出てもらった。
りょうちゃんには、「パパはお風呂上がりだから、パンツ汚くないから、大丈夫だよ」と言ったけど、どうしてもお尻で座られたのが許せない様子。
それで、「じゃあ、裏返そう‼️」と言って裏返したら、やっと少し気をとりなおしてくれた。やれやれ。
すると、少しして、りょうちゃんがまた思い出しメソメソをしだして、
「りょうちゃんのハート、10個傷ついた💔😭」
と言うので、思わず可愛くて笑いそうになったんだけど、10個の傷ついたハートを思い浮かべたら、意外にも切実さが伝わってきて、思わず涙が出そうになった。
大人にとっては、「そこまで?」と思うことでも、子どもには重大な問題ってことは、当然あるよね。何も大げさな、なんて簡単に決めつけないで、りょうちゃんの気持ちを受け止めてあげることが大事なんだよね。