はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

昨夜の物思ひをごちゃごちゃと

2012-03-16 23:30:38 | Weblog
かぁわいいなぁ、みっしぃ。
可愛い、というか、愛らしい。
ダンスしてるのが、本当に楽しそうで、幸せそうで。

多分、この後半になって、
ますます、公爵との仲が深まっているのもあるんです。

はじめの頃は…
観てるこっちも、おっかなびっくりになったもので…

婚約者ではあるけれども、
付き合いはじめたのも、この間で、
電撃婚に近いと言われてもおかしくないかな、という感じだった。
…今、思えば。

それでも、はじめの頃から、みっしぃの涙の歌には、ちゃんと説得力があって、
くみちゃんの中のみっしぃ嬢は、しっかりしていたんだけど、
やはり、芝居とはキャッチボールなのです。
そして、ダンスも。

今の二人のダンスは、
一つの振りごとに、目を合わせるごとに、会話があるみたいに感じられ…
踊り終わって、二人で向かい合って手を取り合って笑い合うところの距離も、
本当に近くなった!

……公演、終わっちゃうんだな。
と、思った。

もっと、幸せな時間を見せてくれてもいいのに!
場面が短いっ。
先生の、ケチっ!
(ケチ…?笑)

確かに、原作だって、そんなに描いてないんだから、
仕方ないっちゃ、仕方がないのですが、
うっとり出来るところが少ない話なだけに、
貴重な時間なんですもん。

勿論、あにえす嬢は、可愛いですが、
うっとりというより、ほっこり。


てなことで、
またもや、「たら、れば」妄想が始まる私なのでした。

一番は、あのパーティーに残って…
裁判に行かなければ…
ですよね。

多分、みっしぃパパなんて、
あそこで、何でカッコつけて、行けって言ったんだろう?
って、絶対、自分を責めてると思う。

そんな過去がある男を赦さない、
とは、言ってないですからね。
女を遊んで棄てた経験を持っていること自体は、責めていない。

あの裁判さえ無ければ、
たとえ後から、過去が明らかになったとしても、
パパは、赦したんだと思うんですよね、みっしぃさえ第一にしてくれたら。


それから、究極なのは…(笑)。
「シモンソン、何故、出ていくんだっ!!」

「真の革命家は、恋の邪魔はしませんよ」
…って、、、

カッコつけるなっ。
素直に、コテージに泊まって行かんかいっ!(笑)

もし、あそこで、二人がコテージに滞在したら。
薪を持って来たかちゅーさと4人で、
カードゲームをして、楽しい夜ですよ?
…ええやん、楽しい夜!

大体、結局、恋の邪魔をするんですしね、シモ氏は。
いや、邪魔なんて言ったら、失礼です。
確かに、救済ですから。
ならば、それ、最初にしといてくれたら…
かちゅーさも、傷つかず、普通にシモ氏と恋愛したかもしれないじゃん?
万々歳じゃん!(笑)


もう一つ…。
ちょっと、恐い「たら、れば」は、
かちゅーさが、うっかり砒素入りVodkaを飲んでしまったら?

だって、睡眠薬だって思った訳でしょ?
しかも、かちゅーさは、飲ませた時には、多分、異変に気付いてない訳だ。
ならば、お疲れだったら、
一口飲んでしまっても、おかしくないのであり…

となると、
まさしく、カルチンキンたちの思う壷?
二人の心中で片付けられ、
カルチンキンたちは、めでたく所帯をもって、商売を始めていたかもしれない……


とまぁ、
こんな、数々の可能性を乗り越えて、
見事に、公爵に救ってもらい、
しっかり、別のいい男に愛され……

かちゅーさって、なんて幸せなひとっ!

いや、この後、幸せになれるかは、
かちゅーさ次第だと思うけども。
シモ氏だって、耐え切れなくなるものは、きっとある(決しておめでたいタイプではないから)からね?
…って、シモ氏を観ながら思う、この頃。

それにしても、初恋が公爵で、
その公爵きっかけで、人生転落し、
しかし、また公爵きっかけで、はい上がり、
公爵のおかげで、シモ氏とも出会い、
公爵のおかげで、無罪も勝ち取ってもらい……
恋は終わっても…そこは、残るところか。

結局、かちゅーさの人生に於ける、公爵の大きさって凄くて…
が、頑張れ、シモ氏!


昨日、眺めていて、
最後の最後、
「新しい人生を…始めるとするか!」
のところですね。
あそこの公爵が、大変にうきうきしているように見え…

私が、見えただけかもしれませんけどね。
でも、なんだか、一緒にうきうきしちゃったりして。


ん…?
………あ!(笑)

そのうきうき感のところに、
ゆーぎりさんたちが、登場したんだったわ!(笑)