はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

六本木に行く前に◇1

2007-03-27 08:23:20 | Weblog
まぁ、よくも、次から次に、ネタが尽きないもんだと、自分でも面白い。
宙が終わって、中日が終わって…としたら、少し落ち着くのかと思えば、なんでこんなに書き続けてるんだろう…。
…1つの話が長いからか?

さえちゃんのファンミーティングがありました。
まだまだ先かと思ってすごしてたらば、あっという間だった。
ファンミの会場は六本木なのに、何故か、日比谷集合の私たち。
私なんか、夕方開催の部に参加なのに、なんで朝から日比谷にいるのだ?

はじめは、午後から六本木に行こうと思ってました。
が、Hちゃんからメール。
「夜行で行くことにした!」
…マジで?

あらかじめTHちゃんのご予定は聞いてありました。
『この日は月観劇だから、朝から行きます!』
さすが、こっそり通ったり、こっそり入り出記録を撮ったりしてるTHちゃん。
ゆーひさんのために早起きなんて考えられないって言った(過去の記事に書いてある筈です)口は、どの口だ?
いつ会っても、朝からご機嫌そうよねぇ(笑)。

迷った私は、Pちゃんのご予定に合わせることにしました。
Pちゃんは、ファンミには参加しないんだけど、
みんなには会いに行こうかな
とおっしゃっていました。
いつから、いらっしゃるのか?…もし、午前中からいらっしゃるお気持ちがあるのなら、私も朝から行ってしまおうか。

すると、Pちゃんは、せっかくだからゆーひさんに会いに行こうかな、とおっしゃいました。
えっ、入りからいらっしゃるおつもり?…ちょっと、びっくりつしたわ。
まぁ、Pちゃんがそうおっしゃるなら、私も朝から頑張ろう。
例え、遅くなったとしても、お昼よりは早くに、到着されるでしょう。

それにしても…入り出には、雪でも現れず、宙でも現れず…だったのに、ゆーひさんには会いに行くのかぁ。
ゆーひさん人気高し、だなぁと思ったら…
ゆーひさんがいらっしゃるまでに、結局、Pちゃんは現れず。

Pちゃんいわく、
久しぶりにご実家に戻られたら、ママとのおしゃべりに花が咲き、
更にお出かけしようとしたら、ママに花見をしようと誘われ、
…花見までして、ようやくご出発できたとか。
えらいよねぇ…私なら、母は置き去りだね(苦笑)。

そんなことで、Pちゃんが日比谷にご到着されたのは、
既にTHちゃんとは、とっくの昔にお別れした後で、
更に遠方からいらした、ひろみ家の某ちゃんがご到着されてしばらくたった頃だったのでした。

某ちゃんといえば、ゆーひさんが来られるのを待ってる間に、Hちゃんからメールが入る。
「某ちゃんが、9:30くらいに日比谷に来るって」
はい?なんだってそんなに早くに?
ひろみちゃんは日比谷に居ないし、…居たところで、さすがに間に合わないけど、
ファンミーティングまでには、早すぎるじゃん?

春休みで、新幹線が満席状態だったから、と某ちゃんはおっしゃいましたが…それにしても。
そして、近いPちゃんよりも遥かに早く日比谷にご到着…だなんて、面白過ぎる。

さて、時間を巻き戻そう。

THちゃんは、お母様とご観劇、ということで、早くに私たちの会合から抜けます、とおっしゃってましたが、
ゆーひさんが入られた後の朝ご飯は、ご一緒しました。
HちゃんとTHちゃんと私、の3人でスタートです。
THちゃんは、前回のこと(笑)を教訓に、今回は朝ご飯を食べずにいらしたそうで(笑)(笑)(笑)。

食べながら、DVDを観ることにしました。
THちゃんは、Hちゃんに、ヒメちゃんの脚線美をお見せするために、私はプレーヤーを持って来たのだと思われたみたい。
違うよ!まさかそれだけのために、持ち歩かないよ…
案外、この日はスケジュールが詰まってて、Hちゃんがご覧になれる時間はほとんど無いだろうと思ってたしね。
目的は別にあったのよ。
だけどともかく、時間があるんだから…観ようか?

冒頭のお稽古映像は、ヒメちゃんのスリットさばきを見られる訳ではないから、飛ばしてもよかったんだけど、
だけど、ねぇ?やっぱり、『奇跡』は外せないでしょ?
そう思ったから、私は黙って、『奇跡』までは、再生しました。

「えー、いいですよぉー」
困惑するTHちゃん。
さすがに今回は、突然ではなかったから、THちゃんは『大丈夫』?

いや、ご自分で、ちょっと鼻をすすった後に、
「…!、大丈夫ですよ?」
と、アピっておいででした。
私たちは、なーんも言っとらせんじゃん?(笑)
わざわざアピる辺りが怪しい。(笑)(笑)
本当はあかんのでは?
大丈夫よ、泣いたからって、私たちはSEちゃんみたいに覗きこんだりしないから(笑)。

『奇跡』が終わった途端に早送りする私に、THちゃん、ブーイング。
えーそりゃもちろん、お約束、じゃん?
「奇跡は外せないでしょ?」
「いいんですよっもぉ!」
…面白い♪

もちろん、本編の『奇跡』も大切です。
どうかなぁ、THちゃんが帰られる時間までに間に合うかなぁと心配したんだけど、
私の希望通り、最後の5分に、滑り込めました。
THちゃんは、何だかんだいって、画面を凝視しながら、『奇跡』を聴いて…
ろくにこちらに顔を向けないまま、
「じゃ、私行きます!また、夕方に」
とすごい速さで、去って行かれました。

やっぱり、どうもダメらしい(笑)?
涙が落ちなくても、泣き顔ってあるもんねぇ。

今度は、もっと以前のかしちゃんのディナーショーを用意して来ましょ。
あ、巴里祭もいいね。音月さんも出てるんだよ。ねっLちゃん?


THちゃんが、居なくなってから、
私たちは、ヒメちゃんの美脚チェックをはじめました。
なんだろうなぁ…スリットの高さが絶妙なのって、あれもご本人が、お衣裳部さんに高さを指定出来るのかな?
男役さんが、パンツの長さを指定出来るのと同じように。

とにかく、あまりの素晴らしさに、もはや、ヒメちゃんの脚ばかり観てる私たちでしたが、
そうこうしてると、『おなご』なかしちゃんが、ご登場。

このディナーショーは、東京公演が先にあって、その後に宝塚公演でした。
つまり、私が観た後に、Hちゃんたちがご覧になったのですが、
その時に来たメールのこの場面についてのコメントは、苦情でした。
「なんで、かしちゃんは脱がないのか?」

かしちゃんは、ビーズでできた(って表現でよいのか?)、ストレートショートボブの鬘を被り、
片手に煙管、
襟から裾まで、ふわふわの羽でぐるりと縁取られた、後ろ丈の長い上着を着て。
後ろ丈って言ったってことは、前はウエストくらいまでしか丈がなく、
背後に向かって、緩やかに弧を描いて、長くなっていき、ふくらはぎを隠すのです。
そして、きゅっと絞られたウエスト。白基調で、羽部分にいくらか黒が混ざっている。
上着の前合せ…つまりウエストラインから下は、いきなり、黒いレオタードから、すらりと脚が伸びている。
脚の周りを取り囲むように、細いロープたちが縄暖簾状に下がり、
そのロープたちの下1/3は、つややかな黒いファーで飾られ…
かしちゃんが動くにつれ、脚の周りで弾むように揺れたり、ラインを微妙に隠したり露わにしたりを繰り返すのです。
あのタイプのお衣裳をなんていうのかわからんので、へんちくりんな描写で申し訳ないけど、伝わるかしらん?

私は上着は脱がなくていいと思うんだけど、
Hちゃんも、ご一緒にご覧になったNKさんも、めいめい別々に、ご不満のメールを下さったのですよ。
私は、これは脱がないチラリズムがいいんだと思うし、
脚の美しさを強調したかったんだろうという、
演出の意図に想いを馳せるんだけど…
お二人は、物足りないらしいご様子でした。

DVDを観ながら、この話に、再び花が咲きました。
Hちゃんは力説される。
「だって、全然脱げる衣裳だよ!」
それは、衣裳の作りとして、見えない部分に手が抜いてある物ではない、
という意味と、
肩やら腕やら胸元やらを見せて困るようなスタイルではないだろう、
という意味と両方あるらしい。
多分、ベルばらのかしちゃんの『小雨』のドレス姿を愛して下さってて、
そのわたるさんと絡む姿に、DVDのご購入を悩んでおられるHちゃんなので、
余計に、語る拳に力も入るというところなのでしょう。

「あー、でも、かしちゃんは、煙管を手にしてるだけで、かなりいっぱいいっぱいなんじゃないかと思うよ?」
と、私が言うと、
「でも、私は、『脱ぐ』という行為が好きなの!」
Hちゃんは、軽くジェスチャまで入れながら、熱弁されました。
そこに漂う色気がどうの…と。

ええ、ええ、知ってますとも。
ネクタイを緩める、とかね?
と言うと、Hちゃんは、こくこくと頷いた。

そもそも、さえちゃんのファンというのは、脱ぐということに、かなりご執心する人種です。
…あ、私の周りだけ?(苦笑)
いや、宝塚ファンのほとんどが大好きだと思うけど、
さえこファンの執着っぷりたるや…まぁ、細かいというか、マニアというか…。
はい、そうそう、大変にマニアなんですよ、みんな。
マニアだから、さえちゃんが好きなんでは?と思うくらいなんだけど、それではあんまりか?

私にしても、Hちゃんの言わんとされることに、もちろん共感もある訳ですが、
それにしても…
脱ぐの脱がないの談義をしてる間に、
『おなご』かしちゃんの出番は終了されてました(笑)。


つづく。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。