はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

たら、れば。

2012-02-27 08:24:06 | Weblog
トークショーにて。

じゅりちゃんが、しきりに気にしていたのは、
「なんで、あそこで、お金あげたん?」

ややや、なんで?言われてもなぁ…
というのが、蘭ちゃんの本音でしょうが(笑)、
その辺りがじゅりトークな訳です。

「あんなん、あげんかったら、よかったんや。
あーっ!何なの?このお金は~っ(怒)ってなって、
あの子可哀相なことになっとったで?」

このトーク、ショーの前半と…
そして、更に終盤にも繰り広げられたのであります。
「何かの足しにしてくれたらって、思っただけなんですよ。
もっと、ちゃんと説明すればよかったですかね」
「そや!ちゃんと言ってあげてたら、違ってたかもしれんで?」

しまいには、
「もう、明日、お金あげんのやめたら?」
「…えっ。やめるんですか?(笑)」
「そう、で、5分くらいで終わんの。
ちゃんちゃ~ん♪って、幕下りて…
えっ?もう、終わり?って(笑)」


なるほど。
たら、ればってあるよな……
と、トークショーで結構真剣に思った私でした。

もし、お金を渡さなかったとしても、
かちゅーさは、身篭ってしまってる訳で、
なのに、全くほったらかしなんですから、
やっぱり、ああなっちゃうと思うんですよね。

ユーリの言う脅迫、とやらが無くて、
おじさんがかちゅーさを追い出さなかったら、
100ルーブルの有る無しは関係なかったとも思うし…

最大の問題は、
あの後、公爵が二度とかちゅーさに会いに行かなかったことで、
100ルーブルがあっても、また、会いに行ってたら、
違う責任の取り方もあった訳ですよ。
かちゅーさの心の傷だって、修復出来たかもね。
会いに来てくれたら…苦情も言えるじゃない。

原作では、
かちゅーさは、お小遣自体には、あんな反応はしないのです。
(原作のかちゅーさは、派手好きなので、お金があればあったで、着飾って使っちゃう)
懐妊し、屋敷に立ち寄らない公爵を、駅まで会いに行き…
全く自分に気付いてくれないことに、
自分の立場を思い知らされ、やさぐれてしまうのですが…
こちらの方が、心理としては、自然ですね。

…ただ、宝塚のヒロインとして、
そのかちゅーさを演じ切るのは、並大抵のことではないでしょうから、
先生の選択は、妥当かな…。


あの裁判のタイミングが、
みっしぃと結婚しちゃった後だったら、よかったのに…
というのが、私が昨日思ったことでした。

離婚しても、かちゅーさと結婚する?
……いやいや、カトリック系ですから、離婚はできませんよ。

ドラマチックなのは、
かちゅーさを救おうと奔走する公爵に、
奥さんみっしぃが嫉妬し、家庭が崩壊していくパターンですが。
みさきみっしぃだと、崩壊しそうにない…
というか、崩壊させないで、むしろ絆は深まって欲しい!
…というのは、私の希望。


お友だちのご意見。
「あそこで、薪を持っていくのが、ユーリで、
「ユーリとの話」でもいい」

え。。。。
ユーリとの、話ぃ?(笑)

そ、それは、
それ、どうやって、そこへ持ってくの?
(そこを真面目に考える意味もあんまりないかもしれないけど)

かちゅーさが来てくれないから?
…或いは?

そこに佇むユーリに、
何を感じちゃうんだろ……

……ある意味、妙に、濃厚だなぁ。

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