はなうたまじりにひとりごと

私視線で、観て聴いて♪素直に気ままに我儘に。主に宝塚の舞台のこと、その他諸々?についてお喋りを。

まだまだ"R"語り♭

2010-10-25 23:57:20 | Weblog
はたまた、久しぶりのつづき、になってしまいましたが…
いや、そりゃ、人生のハプニングさえなけりゃ、もう少しまともに進んでるはずなんだけど…?
(…本当か?)

物語は、前回の記述から続いてますので、
忘れちまったよって方には、お手数かけますが、
前回を参照していただけたら…。

♯銃声

素敵なお兄さんたちと、妖艶なお姉さんたちが立ち去り…
初見のときには、
そこにちーちゃんが残るような素振りに、胸をときめかせたものです。

2回目以降は、どうだったかといえば、
ものすごくキョロキョロするための気合と覚悟で、必死(笑)。

おもむろに、舞台の端に歩いていく、ちーちゃん。
蘭ちゃんは、えりちゃんと出会い…
いや、この辺りのストーリーは、よくわからない。
もしかしたら、再会、なのかもしれない。

この辺りで、えりちゃんはダンサーさんではないんだな、ということが、
大変に明確にわかってしまうのですが…

蘭ちゃんと踊ってきた娘役さんは、それなりに「できる」子たちが多いんだなぁ。
えりちゃんでは、添いきれない…ダンスとしては。

しかし、ここは、半分お芝居の場面であって、
そういう意味では、芝居の人、えりちゃん。
こういう立場に、もっと慣れてたら、もっとできただろうと思わせる。

この二人の絡みはじめに、ちーちゃんの歌が被さります。
ちーちゃんも、決して歌のお上手な人ではない、という印象なのですが…
これは、よかった。すごく、よかった。

この倍くらいの長さを歌ってもいいのでは?
という短さですよ、全く。
あまりの短さに、え?もう?ホントにもう終わり?
と、ちーちゃんが、おもむろに向ける背中に向かって問いかけたくなる。

ちーちゃんも、
男役さんとしては、持ち前の音域が高すぎるタイプの人なんだなぁ…
ということが露になる歌唱でありました。

今回の、壊れてしまいそうな感じを含んだ熱唱は、
音域が高めでありました。
その、泣き出してしまいそうな歌声は、この後のドラマの展開を予告するかのように、劇場を包み、
背中を向けたちーちゃんは、下手側の階段を上り、小高いところに立ち…
そのまま、下で流れている時間を見つめ、また降りてきて、
ゆったりと舞台袖に消えていくのです。
ムードたっぷりに。

その下で、蘭ちゃんといりすくんの、えりちゃん争奪戦が始まるのですが…
いや、どのタイミングで、ちーちゃんの姿が消えるんだろうか。
脳内映像が、どうもばらばらではっきりしない。

私は、全部を一度に観たいと思うんだけど、無理だから、
蘭ちゃんとえりちゃんの背後に、ちーちゃんが居る…というビューで、妥協していました。
それでも、双方の動きに関連性がないから、融合した記憶にならないわけですよ。

このビューが成立するのは、しかも、バウだけでした。
人見は舞台の間口が広すぎて…
それぞれが、離れすぎてるのだ。
おーまいがっ。

これはさ、先生…
舞台を端から端まで使えばよいってもんじゃないと思うのよ?
だったら、ちーちゃんに、まず、中央の階段を半分まで登らせるかか…
そこから上まで登って、はけても構わなかったのでは?

それが、後のせり下がりと同じ方向にあたることが、まずければ、
下りてきて、ゆっくり下手に歩いてもいい。
…ま、私の都合ですがね(笑)。

とにかく、
蘭ちゃんといりすくんのバトル勃発。
このイメージは、ちょうど、
前回のショーFSの、ゆーひさんと蘭ちゃんが闘った…
ああいうカテゴリーのやり取りでした。

やり合う二人に、割って入る、えりちゃん。
止められたりしながらも、
とうとうえりちゃんは、いりすくんの胸元から、拳銃を抜き取る。

それを、いりすくんに向けるのですが、
……。

…あれ?やり取りの記憶が曖昧だぞ?(笑)
さすが、私だね。
詳しくは、12月発売のDVDをご覧あれ。
(というか、もっとまともなレポがありそう…←他力本願?苦笑)

とにかく、
この銃を盾に、えりちゃんは蘭ちゃんと逃げようとするのですが、
敢えなく、銃を奪い返され、響き渡る、銃声…
えりちゃんの悲痛な悲鳴…
えりちゃんは、階段の下に泣き崩れる。

銃弾に撃ち抜かれた蘭ちゃんは、
階段のてっぺんから、せり下がってゆくのであります…。


つづく。


追:
死んじゃった蘭ちゃんは、死んじゃったんだからともかく、
この後の、いりすくんとえりちゃんがどうなっていくのか…
少し興味あるところでもありますが…?