アガサ・クリスティ自体は、あんまり読んだことがないのですが…
というか、私って、あんまり本を読んできてない人なんだなぁ…
ということを、最近常々思うのです。
言ってみりゃ、
クリスティも、ほとんど読んでない…ってことかしら。
もしかしたら、1冊くらいは読んだことがあるのかも。
更に、ドラマや映画のクリスティも、ほとんど観てない…
はじめから最後まで一話観たことないんだと思う。
そんな程度の私で、
でもポアロと言えば、熊倉さんの声が頭に蘇る。
あの声…私の中では、顔より、髭より、声。
…それに、気付いたのが、今日の観劇でした。
いっそのこと、
熊倉さんが、ポアロ役をされてもよかったんじゃないかと思うくらい。
熊倉さんの声色、音使い、テンポ、間合いがどれだけ絶妙なのか…
思い知らされました。
ポアロという人は、
その存在だけで、相当独特な癖があるんじゃないかと思うんだけど、
豊和さんは、そこまでではなかった。
全然…っていうのではない…惜しい感じなのだ。
多分、ご自身のお優しいところみたいなものが、邪魔する何かがあるんでしょう。
もっと、推理オタクみたいに集中してくところとか、
偏屈に見えるところなんかがあってもいい。
何のために、ヘイスティングがいるのか…
バランスは、彼がとってくれるのだ。
行きすぎてしまわないブレーキは、彼が居てくれるから、必要がないのだ。
実際、今回のヘイスティングも、
妙に凡人で、調子外れなくらいに凡人でした。
それなのに、ポアロが、イっちゃわないから、今一つ、利かない。
一幕は、そんな僅かなテンポのもたつきで、
微妙に眠い気分が漂いました。
事件は、起きてますよ?
人一人、殺されているんですよ!
謎解きは始まっている…
何一つ見逃せないという緊迫感があるのに、、、眠い。
隣のお兄さんは、爆睡されてましたよ…あーあ。
私は、何かに負けまい!と必死でした(笑)。
何かって何だろう?
幸い、何とか私は乗り切ることができましたが、
お友だちは、初見で寝ちゃった方もいらしたみたい。…やっぱりね。
脚本は、非常によくできている。
さすが、クリスティが、舞台用に書いた作品だけありますね。
惜しむらくは、私が下手端に座ったために、
下手の舞台装置が全く見えなかったこと。
せめて、休憩中は、緞帳を上げておいて欲しかったなぁ!
暖炉の周りが見えなかったら、自力で謎解きが出来ないじゃん…。
つづく。
というか、私って、あんまり本を読んできてない人なんだなぁ…
ということを、最近常々思うのです。
言ってみりゃ、
クリスティも、ほとんど読んでない…ってことかしら。
もしかしたら、1冊くらいは読んだことがあるのかも。
更に、ドラマや映画のクリスティも、ほとんど観てない…
はじめから最後まで一話観たことないんだと思う。
そんな程度の私で、
でもポアロと言えば、熊倉さんの声が頭に蘇る。
あの声…私の中では、顔より、髭より、声。
…それに、気付いたのが、今日の観劇でした。
いっそのこと、
熊倉さんが、ポアロ役をされてもよかったんじゃないかと思うくらい。
熊倉さんの声色、音使い、テンポ、間合いがどれだけ絶妙なのか…
思い知らされました。
ポアロという人は、
その存在だけで、相当独特な癖があるんじゃないかと思うんだけど、
豊和さんは、そこまでではなかった。
全然…っていうのではない…惜しい感じなのだ。
多分、ご自身のお優しいところみたいなものが、邪魔する何かがあるんでしょう。
もっと、推理オタクみたいに集中してくところとか、
偏屈に見えるところなんかがあってもいい。
何のために、ヘイスティングがいるのか…
バランスは、彼がとってくれるのだ。
行きすぎてしまわないブレーキは、彼が居てくれるから、必要がないのだ。
実際、今回のヘイスティングも、
妙に凡人で、調子外れなくらいに凡人でした。
それなのに、ポアロが、イっちゃわないから、今一つ、利かない。
一幕は、そんな僅かなテンポのもたつきで、
微妙に眠い気分が漂いました。
事件は、起きてますよ?
人一人、殺されているんですよ!
謎解きは始まっている…
何一つ見逃せないという緊迫感があるのに、、、眠い。
隣のお兄さんは、爆睡されてましたよ…あーあ。
私は、何かに負けまい!と必死でした(笑)。
何かって何だろう?
幸い、何とか私は乗り切ることができましたが、
お友だちは、初見で寝ちゃった方もいらしたみたい。…やっぱりね。
脚本は、非常によくできている。
さすが、クリスティが、舞台用に書いた作品だけありますね。
惜しむらくは、私が下手端に座ったために、
下手の舞台装置が全く見えなかったこと。
せめて、休憩中は、緞帳を上げておいて欲しかったなぁ!
暖炉の周りが見えなかったら、自力で謎解きが出来ないじゃん…。
つづく。