バリボーママのひとりごと♫

福岡発東京経由シカゴ行!ご主人様よっちゃんの仕事の関係でシカゴへ。約7年の駐妻生活を経て帰国、今に至ります☆

トンネル week1 トリガー/きっかけ

2017年02月12日 | シカゴ中学校

Kセンセと話して落ち着いた王子に話を聞いてみた。


帰国したらRと一緒の高校に編入して通いたい。
だから、もっと日本の勉強をしたい。
現地校は何やってるかわかんないし、意味がなく感じる。
そして友達がいないから淋しくなる。
行きたくない。日本に帰りたい。
英語は話せるようになりたいと思っている。


このようなことを聞けた。



もっと深く話を聞くと

現地校の授業は難しくてついていくのがやっとなのに
わからないことを聞く時間もなく、友達もおらず、
わからないままだとそのまま授業の内容が宿題になり
どんどん宿題がふえて、どうしたらいいか聞ける友達もいなくて、
学校はタイトなスケジュールなためセンセに確認する時間もない、と。
(授業の移動時間がロッカーに寄る時間を含めて3分、という現実)
授業中、一人ぼっちだと感じることが増えて、教室にいるのが息苦しい、と。

そんな中日本の友達の勉強している内容は
自分が週に一度補習校で受ける授業の内容より難しく見えたようで…


現地の勉強もままならず、
日本の勉強もどんどん遅れるのをとても不安に感じている様子。

(その時点で、「じゃ、家でも努力しないと…」と突っ込みたくはなったけど、
とてもじゃないけどそんなことを笑いながら言える状況ではなかった)


まずは王子の気持ちを落ち着けようと
「週末はゆっくりしてまた来週から考えようね」と
金曜日学校を休ませ、週末は家族で映画を見てゲラゲラ笑って過ごした。
なるべく王子の気持ちを沈ませないように
気分転換できるように
エネルギーをチャージできるように。


やっぱりきっかけは一時帰国だったのか。
そう思うと、楽しかった一時帰国が恨めしくも感じられ
写真を見返す元気も、ブログで楽しかった報告をする気にもなれず、
気付かないうちにぼーっとする時間が増えたアタシ。
アタシもいっぱいいっぱいだった。


そんななかでも
送迎や諸々の日常は進んでいくわけで
アタシ、このあたりからご飯が食べれなくなりました。