『おかあさん、あぶらと、すと、しおちょうだい』
おもむろに王子が言った。
アタシ『いったい何に使うの？』
王子 『ぼくね、サラダのどれっしんぐをつくるの』
アタシ『ふ～～ん』
なんだか訳がわからずに
でも面白いことを言い出したので
アタシは王子のノリに乗ってみた。
ボールに油、酢、塩を混ぜ始める王子…
まるで理科の実験！
しかしよく見ると片手には国語の教科書！
はは～～ん。
さては、アレをまねるのだな…
アレとは、
教科書に載っているお話で
そのお話のあらすじは…
主人公はさっちゃん。
ある日さっちゃんのお母さんが病気で寝込んでしまった
心配したさっちゃんは
お母さんのためにおいしくて元気になるサラダを
作ってあげることにしたんだけど…
いろいろな動物が
『かつおぶしをいれたらいいですよ～～
栄養満点ですよ～』とか
『こんぶもいれたらいいですよ～～』とか
『きゅうりやとまとも入れましょう！』とか
たくさんアドバイスをくれて
最後にドレッシングを作って
それをかけてお母さんに食べさせたら
お母さんが元気になった。。。というようなお話。
ちょこみんとちゃんの気持ちがわからない王子が
なんと、国語のお話に夢中になっている！
そんな状況が面白くて楽しくて
アタシも見守ることにした。
まずはじめにまぜまぜした酢と油と塩は、
残念なほど”酢と油と塩を混ぜただけの液体”となり、
それを味見した王子は
←こんな状態（笑）
次に、彼は考えた。
そして教科書を読み返し思い出した。
『そうだ！サラダのおやさいとまぜまぜするんだった！』
レタスをちぎり、
きゅうりをスライサーで薄切りにし、
コーンを混ぜた
王子スペシャルサラダに
酢と油と塩を直接かけてまぜまぜ…
二度目の味見の後、
人にも食べさせたくなったのか
『よし！きょうのおかずがかんせいした！』と満足げ（笑）
ということで、
空恐ろしかったけど（笑）
ボールのまま食卓へ…
『
いっただきまぁす
』
『おかあさん、おいしくできた
げんきがでるよ。たべてみて！』
とうれしそう。
食べなくてもとぉ～っても元気なアタシですが…（笑）
恐る恐る食べました…
恐れていた油と塩と酢の液体は
ひっそりと野菜をコーティングする程度で、
野菜の味が生かされた立派な生サラダでした。
以上 王子のひとりでクッキングは大成功
アタシ、ますます元気になっちまったぜ♪
）、
でも…
車
太陽光発電
←こういう形です
してました
）
です
シンボルツリー
が家の前に…
ヘルシオ
）
って
