お久しぶりなサリータ

「ね〜ね〜、なんかnoodleのレシピ教えて」と
サリータがテキストしてきた
どうやら、近くの日系スーパーに行ってみたようで、
アタシを思い出したらしい

ってことで昨日、
サリータの仕事帰りに寄ってもらい、
うちで「焼きそば」を作ってみることに


小粋に花をプレゼントしてくれたのよ
黄色の薔薇の花の花言葉は「友情」なんだって
惚れてまうやろ〜〜

そしてケーキ
誕生日でもないのに、ホールケーキ
アタシたちの合言葉「You are stinkin' cute」と書かれていて
これみた瞬間、泣きそうになった
いや、泣いた

それにしても、サリータ
あーた、この料理が得意でないアタシに
よく教えてもらおうと思ったなぁ〜
素晴らしい勇気

...って本人に言ったら、
「少なくとも私はnoodle recipeを何にも知らないから、
アタシちゃんの方が優ってる」...と
案外、全幅の信頼
ま、教えるってほどのレシピでもないけどね
おたふくソース使うし、ね

で、ワイワイ言いながら
アタシのとっ散らかった英語で説明しながら
まぁまぁ見た目良く出来上がったので
はい、乾杯で実食


なんとなくお互い忙しく、なかなか時間が合わなくて
会うのは4ヶ月ぶりくらい。
家族の近況報告や、ベースボール時代の思い出話...などなど
話は尽きませんでした

途中、アタシの帰国後の話になると
サリータが涙を流し始め「I really miss you」と...
うっかりアタシも泣きそうになったよね
湿っぽいのはまだ先でいいヨォ〜

サリータとは二人とも子どもの歳が同じな事と
子育てのスタンスがとても近いこと、
お互いカードクラフトバカって事で
お国を超えても類は友を呼ぶんだな〜っていつも思ってんだけど
こういう時に共通で話せる内容が多いのは大変助かるよね
話を切り替え、面白い話を引っ張り出してきて、
二人してゲラゲラ

ゲラゲラ、ケタケタ笑うことはgiggleと言います。
...ちょっと予備知識ぶち込んでみた

それにしてもサリータ、
アタシの酔っ払ってきて、文法無視、気持ち先行の
散らかりまくった英語、よくわかるよなぁ〜

昔から察し良く、頭の回転が早いサリータなのですが、
今となっては、絶対友情からくるテレパシー以外の
何者でもないと思ってます
知り合ってから5年、彼女はアタシの言いたいことを
『２聞けば１０わかる』という特殊能力を手に入れたからね

サリータが帰る前に
しれっと渡して行ったお手紙
これ、サリータの手作り。
丁寧さが気持ちをてんこ盛りに盛っているのが伝わってきてホロリ

中を読んでさらに...ホロリどころか...号泣

お互いにもうさよならが近いことはわかってるけど
昨日は「see you」と明るく笑顔でバイバイ
来週土曜日に今度は餃子パーティをする約束したからね〜

サリータ、最後まで大切にしたい友達の一人です

激しい天気の移り変わり

昨日の空。

季節の変わり目だからかな...
サンダーストームの間に虹が見えるというヘンテコな空


『昨日は暖房が必要だったのに、今日は急に蒸し暑い』...みたいな日や
『朝は上着を出してきたのに、夕方は車のエアコンをつける』...みたいな日も

慌ただしいわっ
こんな天候だと、体がついていくのに一生懸命っす

さすが、シカゴの春
気づけばもう5月

クラブアップルはきれいに咲いてます

カナダ土産

一つ目の仕事が順調に終わったらしく、
週末カナダの片田舎のホテルで過ごすことより
家に帰ってくることを選んだよっちゃん、おかえり

このようなお土産とともに

なかなかお土産センスいいじゃん

お隣の国とはいえ、
色々と勝手が違うことと、
フランス語まみれでわからんことだらけだったらしく
ホームシックになったようです

「夕飯何食べたい」って言ったら
「お好み焼き〜」だって

どうやらバーガーは飽きたようだね

移動も出入国も大変なのに
引っ越し準備で色々散らかっとるのに
それでも「あ〜家はいいなぁ〜」って

のんびり週末過ごそう...と思ったら大間違いよっ
明日は急遽、
今シカゴでホワイトソックスと対戦中のエンゼルス
大谷くんの試合を観戦に行ってきます
久々にお出かけする気がする〜〜（わくわく

キモかわいい

久しぶりにゆっくりと買い物に行った

行き先はターゲット...近場すぎる
朝早くから開いとるもんで
王子を学校に送迎したまま行けるのが便利なんだな〜

色々とおみやげ系を物色してたら
スキンケアコーナーでこんなもの発見


子供用のボディクリームみたいなものかなぁ
入れ物がキモカワモンスター

なんか知らんけど気になる
今日は結局買わんかったけど
『スーツケースにスペースがあったら買うものリスト』に
書き書きメモメモしたことはここだけの秘密

日本はゴールデンウィークみたいですね〜
こちらはまだまだ暖房に長袖です

感謝の連鎖

毎日家にいて
荷物を片付けて
ご飯作って
大谷くんとカブスを応援して
たまにカード作って...

そんな毎日なもんで
海外生活っぽいことなんて
な〜んも書く事がない
そんな最近

なので感謝が連鎖したハナシをつぶやいてみることにした。

ちょいと前のハナシ。

アタシのインスタを見て
作品を気に入ってくれて
「作ってみたい」と
わざわざ個別にご連絡いただいた方がいたんだけど

アタシはクラフトのセンセでも、
スタンプの販売者でもなく
「ただの『紙をチョキチョキするのが趣味なおばさん』なんです」
と伝え丁重にお断りしましたンですの

「それはとても残念です」というお返事とともに
「とても素敵な作品です」というお褒めの言葉までご丁寧にいただき、
あ〜ありがたいな〜と思ってて...

それが頭の片隅にずっと残ってて
「そんな嬉しいこと言ってもらえる日が来るなんて
好きで勝手に作って、写真載せて、
それを誰かに喜んでもらえるなんて...」
と感謝感激雨霰に加えて、雹も降るくらいジーンときてたんだけど。

ついひと月ほど前、
その方と共通の知り合いがいることがわかり、繋がり、
帰国前に一度でもと再度熱烈アタックしていただき
なんと一緒にクラフトをする機会を作ることができたんです

アタシの大量に作ったものを
一つ一つぜ〜んぶ手にとって
「可愛い〜〜〜」と愛でていただき、
アタシの持っている道具でできるカードを
一緒に作ってみました

そのお方もご自身で色々と作ったりすることがお好きなようで
アタシも彼女の作品の写真を見せてもらい、
「え〜アタシこれ習いたかった〜〜」というものばっかり

お互いに
「出会うのが遅すぎましたね」と
ドラマみたいなセリフを言いながら
もうちょっと時間が欲しかったなぁ〜と残念な気持ちに

そのお方が
「日本でもぜひカードクラフト続けてほしいです」
「興味ある人、多いと思いますよ」と
かなりなパッションで勧めてくれたうえに

「お仕事にされないんですか　いや、したほうがいい」と
強烈な熱意を込めて後押しのお言葉を頂戴しました

いや〜ほんとにありがたい
もう最初の段階で
感謝感激して雨・あられとともに雹まで降ったのに
今度は何を降らせたらいいんだいっ

...そんなこんなな、
出会ってすぐさようなら...の
タッチアンドゴーな出会いがあったのがつい2週間ほど前。

そのすぐ後に
アタシがカードを作っていることを知っている日本にいる知り合いから
「日本帰ってからも続けるんでしょ
めちゃめちゃかわいいの作ってるよね
ちょっとさ〜、日本帰ってきたら
一緒に何かできないかな〜って考えてるんだよね
落ち着いたら計画しようよ」と
びっくりするオファーをいただきました

やべ〜もう号泣
そんな嬉しいお言葉、ありがたすぎる

まだ何をするかも、何ができるかもわかりませんが、
このお二人の熱意と後押しで勇気が沸きました

仕事にできるかはさておき、
日本でもカードクラフトを続けていくぞという決意を固めた所存

「ありがたい」
自然と湧いた感謝の気持ちでしたが
その感謝が連鎖してどんどん繋がっていくのを感じ、
本当にハッピーです

アタシの名前には「めぐみ」という文字が入ってますが
ほんとに恵まれとるな〜アタシ
この名前をつけてくれた両親にも感謝

...別にアメリカもアメリカ生活もシカゴも何も関係ない内容ですが
クラフトに出会えたのはアメリカのおかげ。
なのでアメリカ生活にも感謝、です、ハイ

以上、感謝が連鎖したハナシでした

ハタラケマセン...

帰国したら働くことになるだろうから、と思って
チラチラとネットで求人を見てたりしますが、
案外appearance/見た目について色々書いてあるんだね

清潔感のある...
お客様に不快な思いをさせない...
こちらの判断でお断りする場合も...

今のアタシ
みどりオババ

ぜ〜ったい働けんやん
お断りコース確定

ただでさえさぁ、年齢でガッツリ引っかかるのにぃ〜
こんな見た目じゃますます狭き門

はい、日本に帰るまでに...
いや、次に働くまでに、普通のニンゲンに戻ります

Ditch Day

王子、昨日から学校が休み
この前春休みが終わったのに、ね

Sophomore・Junior/９th・１０th gradeの皆さんのための
PSAT・SATという統一試験があるので
Senior/最高学年１２th gradeの王子たちはお休み...てわけなんです、はい

ちなみに今週末はEasterというホリディなので
金曜日も休み

もう学年末が近いからか、
王子たちSeniorはその翌週の月曜日もお休み

その月曜日が...Ditch Dayと呼ばれるモノです

ditchには元々「溝」とか「側溝」という意味があるようだけど
ここでのditch dayは
「特にお休みって学校のカレンダーには書いてないけど、
Seniorは学校来なくていいよ〜」って日

なもんで、王子うっかり６連休

「やっった〜〜〜休みだ〜〜ぁ」と
喜んでいたのはさっきまで

実はこの休みに合わせて、母、歯医者を予約してましたんですの
第二回親知らず抜歯選手権

帰宅した王子は今
左下の親知らずと共に
全ての魂を抜かれソファで放心状態
ガハハ
エンジョイ、Ditch day

よく頑張りました
モノが食べれるようになったら
もぐもぐ日記のネタも兼ねて、
二人で美味しいもん食べに行こうぜ

2度目の春休み
やっと外は春らしくなってきましたが
今日は嵐並みの風の強さ
車の運転をしててもハンドルを持っていかれそうになるし、
信号待ちしてたら車が揺れて地震みたい

さすが、Windy City

さ、休みで浮かれていた男子コーコーセーの親知らずはあと1本
ふふふ、あと一本も帰国前にやっつける予定

でた〜！王子語録「大人と嘘」

先日のウィルスミスさんのビンタ事件で
使っちゃいけないワードを大人はバンバン使ってるに
世の風潮としてはダメ〜〜〜ってなんでって
書いたことで思い出したっちゃけど...

ずいぶん前に王子と話していたハナシ。
「大人と嘘の関係性」

みんな子供の頃「嘘をついてはいけません」て習ってきたと思うっちゃけど...
アタシもそう言われてきたと思うんだけど...

アタシはね、正直に
「大人も嘘はつく」
「ついた方がいい嘘（善意の嘘）もある」と
ある程度の年齢になった頃から
子どもたちには常々話をしてきた

だって...
「誰も嘘をついてない」って言うことの方が嘘になるけんね

子どもの頃は「嘘」の概念を
「隠す」「本当のことを言わない」って言う面がある
...と言うふうに捉えることが難しいので
多分「嘘は悪いこと」「嘘はいけない」と教える方が簡単なんだろうけど...

それってさ〜やっぱ大人の建前よね〜

アタシも平気で嘘つくし
何ならほんとのこと言ったほうが相手を傷つけるかもと思うと
嘘を言った方が丸く収まる...ってことも案外多いと思う

で、話を戻して王子の格言

王子的「嘘」「大人になる」...の解釈としては...
「嘘」そのものがいいか悪いかは別として
大人になるって言うことは
「ついていい嘘」と「ついてはいけない嘘」を
しっかりと分別できるようになること。
.
..だそうだ

「やっていいことと悪いこと」
これってやっぱ大人として認識しなければならんことよね、はい、わかってます

なんだ、アイツ
わずか18年ほどしか生きてないはずなのに達観しすぎ

アタシが彼の年齢の頃は
「嘘はいかんって言うけど大人だって嘘つくや〜ん」って
ただただ憤慨して文句言ってただけな気がする
彼が家族の中で一番大人な気すらしてきたわっ

さて大人になったアタシ。
ついていい嘘しか...ツイテマセン...多分
...大人になれてるかな、アタシ
彼のこういう発言、とっても好きなんだけど
時にドキッとさせられます

王子の見解的に
政治家さんたちの「バレる嘘」は
「大人がついてはいけない嘘」らしいです
アタシも色々見抜かれとるんやろうな〜

ウィルスミスさんもあの言葉を使う場所と
使うタイミングが”大人として”間違っちゃったんだな〜
あ、暴力は絶対いかんけどねっ
その代償がアカデミー出禁っつーのにはちょっと驚いたけど
やっぱり暴力には厳しいのかもね

話がそれてしまったが...
以上王子のオモシロ哲学
「大人と嘘の関係性」...と諸々のハナシ、でした

癒し

若いお友達が時々遊びに来てくれます
連れてきてくれる赤ちゃんがアタシの癒し

なんじゃこのちっちゃい物体は〜〜〜
コスコちゃんで買う肉の塊よりちょっとでかい
大型犬よりは全然ちっちゃい

よくおしゃべりして
か、かわいい

お腹にいる時から定期的に会っているので
成長をみれるのがおばちゃんの楽しみ

ウィルスミス、ビンタ事件に思うこと。

アカデミー賞授賞式での
あの衝撃的な事件。
1週間以上経った今も
ネットのニュースに上がってくる

いや〜
オンタイムでは見てなかったけど
かなり衝撃的な映像でしたね

アタシ的にはビンタしたこともだけど
その後に言っちゃいけないワードを
連発していたシーンの方がキョーレツでしたわ
きっとテレビの前で我が子の耳を押さえる
焦った親御さんが多発したはず


なんでもおっけい許される...という自由なイメージを
アメリカに対して持ってる人も多いかもしれんが
実は「ダメなもんはダメ」っていうのが厳しかったり
「言っちゃダメワード」（よくF wordと言われる）については
比較的親のしつけも厳しかったりする
ま、子どもたちはどこからともなく情報を仕入れてくるんだけどね
（親だったりもするけど）
そこはどの国も一緒

王子の学校からの警告電話でもわかるとおり、
そこは割と徹底してる感じ。
（参照:2018.12.18　アタシびっくり・王子しょんぼり事件、2022.4.2 Stampin’ UP part 119冒頭）


あのビンタ、ウィルスミスさんの心情はお察しするけど
やっぱりやっちゃダメなヤツだったよね
ちょっとカッカしてしまって自分を見失ったのかな...

あの会場にいた方々のいろんなインタビュー見たけど
擁護する声と批判する声、割と意見は半々だったように見受けた
あの事件の最中はさ、
会場はまぁまぁウケてて、
笑い声が聞こえてたもんね...
ビンタされたクリスさんはコメディアンだし...笑いとってなんぼ、で呼ばれてんだろうし。
誰もあんなことになるとは思ってなかったと思う


前にアタシも書いたけど
「何の気なしに言った言葉が、
誰かにはかなりグサリと刺さることがある」
（参照：2021.10.15 ノゾキングのたわごと。）

今回に関してはまさにそれだった感じ。
ウィルスミスさんは奥さんを守ったんだろうと察することはできるけどね
それでもビンタと「F〇〇K」の連発はいかんやったんやろ〜

それにしても
あのビンタされた方のコメディアンのクリスさんのその後の対応と
あの状況で話し続けたそのプロ魂にもあたしゃ驚いた


最後に...
「矛盾してんなぁ〜っ」て思うのが...

F wordをはじめとする、使っちゃいけないワードは
ドラマなんかでは日常的に、めちゃめちゃ乱用されてるし

あれだけ「銃はダメ、武器はダメ」って学校で厳しく言う割には
バンバン人を殺すゲームが人気だったり、
テレビや映画でも頻繁にドンパン打ってる映像を垂れ流していること

ん〜何を持って正解なんですか
アメリカ、やっぱ謎

ただね、
アメリカではウィルスミスさんの「この行動」に対しては批判も多いけど、
日本ほど、その張本人を奈落の底に突き落とすような、
人格否定するような、そういう報道は見たことないかも

どうか、たった一度の過ちが
素晴らしいアクターからキャリアを奪ってしまうようなことがありませんように