flight2005

航空機関連の情報をアップしています。今日もナイスなフライトをお願いします。

[エア・ドゥ]右翼に5センチのヒビ発見、欠航に

2006-05-29 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
 エア・ドゥは定期検査で右翼に5センチの亀裂を発見したため、同機を使用する6便の欠航を決めた。うん?・・・右翼に亀裂?
今月15日に、羽田空港へ着陸寸前鳥にぶつかり、右翼を破損した事故を思い出した。まさか~同じ機材では。


(毎日新聞) - 5月29日14時27分更新
 エア・ドゥ(北海道国際航空)は29日、機体整備の影響で同日の新千歳―羽田線の6便が欠航すると発表した。
 同社によると、28日の新千歳発羽田行き13便に使用する予定だった機体の右翼に定期検査で約5センチのひび割れが見つかった。このため、28日は同線4便と旭川―羽田線2便が欠航した。30日には通常運航に戻る予定。【水戸健一】

☆[ADO]エア・ドゥ機鳥衝突し翼に穴

[ANA]またボンバルディア機計器故障で引き返す

2006-05-29 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
 またボンバルディアDHC8型機で油圧系統のトラブルを示す警告灯が点灯し、出発空港の札幌丘珠空港へ引き返した。乗客乗員にケガはなかった。
 今までも油圧の異常を示す「警告灯の故障」は何度かあったが、今回は「実際に故障」していた。機長には「また表示トラブルか・・・」など単なる表示エラーとの認識は微塵もないと思うが、こう単なる表示エラーが続くとそう思いたくもなる。
 利用者数が少ない路線では、やむなくボンバルディアを使用する事となっているが、「利便性」を取るか便を減らしてでも「安全性」を取るか、企業としての取組姿勢が今後明確になって行く。

(毎日新聞) - 5月29日14時27分更新
 28日午前11時20分ごろ、丘珠発函館行きANA4813便(ボンバルディアDHC8―300、)が丘珠空港を離陸後、油圧系統のトラブルを示す警告灯が点灯した。国土交通省丘珠空港事務所(札幌市)によると、同機は丘珠に引き返し、約30分後に正常着陸した。乗客・乗員計53人にけがはなかった。
 ANAが機体を点検したところ、油圧系統の部品が故障していたため、交換した。同便は別の機体で約2時間遅れで離陸した。【岸本悠】

※写真はDHC8-400型機
※ボンバルディア機トラブルに関しては検索窓で「ボンバルディア」と入力してください。驚くべき数のトラブルがあります。

[セントレア]金属片落下で10分間空港閉鎖

2006-05-29 | 事故・事件・トラブル
<コメント>
 29日、中部国際空港(セントレア)から離陸した機から滑走路に金属片が落ちていると連絡が入り、捜索した結果、約20センチの馬蹄形をした金属片が見つかり、約10分間空港が閉鎖された。現在のところ、それが何の部品なのか判明していない。
 馬蹄形となると、アールがある金属ということになる。エンジンまわりのカバーか、脚関連の部品か・・・
部品は回収され後続機に影響はないが、落として行った当該機は大丈夫なのだろうか?滑走路は定期的に視認検査をしているので、当日の午前中発着便を調べる必要がある。既に実施されているとは思うが、出発機でない事を祈りたい。

(読売新聞) - 5月29日15時24分更新
 29日午前11時35分ごろ、中部国際空港(愛知県常滑市)を離陸したグアム行きコンチネンタル航空のパイロットから、滑走路上に金属片が落ちていると、国交省中部空港事務所に通報があった。
 同空港は約10分間、滑走路を閉鎖して捜索し、長さ約20センチの馬てい形の金属片を回収した。航空機部品の可能性もあると見て、確認を急いでいる。
 このトラブルで、国内便3機の離着陸に約10分の遅れが出た。

☆中部国際空港(セントレア)のホームページ

[成田空港]第1ターミナルビル南ウイングの完成式典開催

2006-05-29 | 業界ニュース
<コメント>
 成田空港の第一旅客ターミナルが6月2日より運用開始となる。先駆け29日記念式典が行われた。この第一旅客ターミナルには、ANAをはじめとするスターアライアンスグループ12社が集結し、使い勝手は格段に向上する。
 大きなトラブルはないと思うが、ターミナル新設に伴い、予想外のトラブルも起こりうる。既に開始されているリハーサルにて十分なチェックを行い、速やかなオープンを願いたい。
 間違える事はないと思うが、ANAは第一ターミナルです。羽田は第二ターミナルなのでお間違えなく・・・

(毎日新聞) - 5月29日11時53分更新
 成田国際空港の第1旅客ターミナルビル南ウイングと第5サテライト(乗降施設)が完成し、来月2日のグランドオープンを前に29日、記念式典が行われた。来賓や関係者など約800人が出席し、北側一雄国土交通相は「第1ターミナルの完成を契機に、さらに魅力ある空港に発展してほしい」とあいさつした。
 第1ターミナルはサテライトや棟ごと改修され、工期11年、総工費約2200億円(南ウイング・第5サテライト800億円)をかけて終了。延べ床面積約45万平方メートルと、同空港第2ターミナル(同30万3000平方メートル)を抜いて、国内最大の空港ターミナルとなる。
 南ウイングと第5サテライトには第1ターミナルの北ウイングと第2旅客ターミナルビルから全日空など計21社が移転。同空港に乗り入れている「スターアライアンス」グループ13社のうち12社が集結する。
 利用客の乗り継ぎが便利になるほか、航空会社の配置分散で繁忙期の混雑が緩和される見込み。また機内持ち込み以外の手荷物は貨物室に運ぶ過程で検査する「インラインスクリーニング」が導入される。
 同空港では昨年8月に暫定平行滑走路(2180メートル)を本来計画とは反対の北側に320メートル伸ばして2500メートルにする「北伸」が決定。今夏にも着工し、10年3月の供用開始を目指す。都心と36分で結ぶ「成田新高速鉄道」も今年2月に着工、10年4月に開通する予定だ。【柳澤一男】

(読売新聞) - 5月29日15時14分更新
 成田空港の第1旅客ターミナルビルの改修工事が終わり、新たな「南ウイング」が6月2日にオープンする。
 南ウイングには全日空などのグループ21社が移り、ノースウエスト航空など外国系航空会社が利用する第1ターミナル北ウイング、主に日本航空が利用する第2ターミナルとともに3ターミナル体制になる。29日には記念式典が行われた。

☆成田空港第一ターミナル情報