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[ANA]低料金の新航空会社の設立を検討

2006-05-15 | 業界ニュース
<コメント>
 ANAは2009年までに低料金の別会社を設立する考えのある事を発表した。国際線の価格競争力アップのためと思われるが、国内線も対象にするかどうかは発表されていない。
 航空料金が下がる事はありがたい事だが、「安心」「安全」の土台があっての事。買い換え予定機材の転売や、C・M整備の海外委託に拍車がかかりそうだ。
(整備)
・T整備:飛行前点検で全般的外部点検、燃料補給、潤滑油点検、タイヤ圧点検、運航中発生した故障の修理などを行う。
・A(J)整備:外部および一部内部状態点検でエンジン、脚、動翼関係およびこれら収納部、胴体、翼、操縦室、客室の状態点検などを行う。
・C(K)整備:詳細点検で諸系統の機能検査・作動検査、配管・配線・索の状態検査、脚の定期交換、機体構造の点検などを行う。
・M(SI)整備:いわゆるオーバーホールで機体内外部構造検査および腐食除去・防錆措置、諸系統・装備品の検査、交換、主要改修作業、機体外部再塗装などを行う。


(ロイター) - 5月15日10時57分更新
[東京 15日 ロイター] 全日本空輸<9202.T>は15日、低料金の航空会社を2009年までに設立することを検討していることを明らかにした。
 ロイターの取材に対して広報担当者が述べた。シンガポール航空などの競合他社の日本への乗り入れが増えており、対抗できる利用料を打ち出すのが目的。国内線と国際線を別会社にするかどうかは未定。