団員、大ヤケド

本日は豊里でのお祭り応援でした。
暑くて暑くて大変でした。


この時はまだ本当の地獄を知りませんでした。

裸足でアスファルトに立った数秒後、
（やばい！）
と思った時には既に応援は始まっております。

根性で乗り切るしかねぇと、猛烈に熱されたアスファルトに裸足で立っておりましたが、間も無く我慢の限界を迎えます。


「おい！大丈夫か？？下駄履いていい！履いて来い！」
おいちゃんの異変に気付けてよかった。
隣に立っていた井筒団員にはこれに立っててくださいなどと色々と工夫が出来たものの、離れたおいちゃんは足の裏を大ヤケドしてしまいました。


ションツァンも。
実は俺も。
センターに立った団員は再起不能（リタイア）となりました。


「すんません、団長。」
「いいんだ、早く気付けてやれなくてごめんな。」
「本当にすんません。」
「いいんだ。」


「お医者さんはいませんかぁ？！」
「オレオレ。」
「いた！」


「今日は、もう、下駄履いてやろう。」
「押忍！」
「滑るから捻挫に注意。」
「押忍！」
「おいちゃんは、ここで待機。待ってろよ。」


乗り切った！

そんな日でした。


皆を送り、家に戻ると野鳥が来ていた。
「おつかれさま」
とでも言うように。

いやぁ、参った。


思ったことがあります。

犬の散歩。

一度、地面を手で触ってからお出かけください。
冗談抜きに、死ねる。