「いやぁ、楽しかったね。」
「楽しかったっすね。」
「楽しかったっす。」
「最高っす。」
応援はゲリラが一番楽しく、一番【届く】気がするのだ。
決められた台本で演舞をするのではなく、時間と体力の許す限りやる。
目眩なんぞ知るか。
明日のことなんか知らねぇ。
車椅子が見えなくなるまで、僕らは見送って、その背中にエールをして終わった。
諦めるのではなく、更に更にと戦う人を支えたい。
なんでもそうなのかもしれない。
演舞の内容を決められて、それにそってやることは【その演舞】の練習となる。
場の雰囲気や目の前のその人たちが、今何を望んでいるのかを察知または想像してやる方がいい。
例えば面談や面接、商談などもそうかもしれない。
こう来たらこう!などと決めていくのではなく、どんな場合でもLIVE感が大切なのだと思う。
そしてどんな場面でも全力で、というのが大切なようだ。
だから、どんな状況にも対応出来るように練習をするのだ。
出し切れば、当然疲れる。
出し切ればね。
見も知らぬ人の為に、こんなにヘトヘトになる。
素晴らしい団体だなぁと思った。
家で寝てたっていい。
それでも今日は今日。
でも、何のために応援団をしているかと忘れずに邁進し、夢は必ず叶うからと、ナニカと戦うことを決めたから今がある。
様々な選択をする時に「生きる」という道を選ぶことを応援する団なのだ。
俺たちは全力で生きる団。
人を応援するということを選んだ。
見知らぬ街に行き、帳が落ちてゆく頃、一つ一つの明かりに暮らしや人生があるんだよなぁという感覚が大好きだ。
その人生の一つ一つを想像しながら応援団は応援をするのです。
心も豊かに、笑顔で応援するのです。
余裕で出走する人もいるだろうけど、それこそ、家で寝てれば何事もなく終わる今日、こうしてチャレンジをする人が沢山いる。
「頑張れぇ!」
「ファイトだぁ!」
(負けんなよ!)
という祈りを込めてね、本気でやっている。
ライガースの彼女達も同じだと聞いた。
楽しかったね。
人生とは、なんと楽しいものかと思った。
敵などいない。
同じ時代に生きる仲間はいても敵などいない。
だから無敵なのだ。
いるとすれば貴様のその怠惰な生き様そのものが貴様自身の敵だ。
大きな努力もせずに、人の足を引っ張り自分よりも格が下だと言わんばかりに評論を繰り返す貴様のその精神こそが敵だ。カス。
しかし、我々はそんな君でも応援しちゃう。
貴様の敵だろうけど、我々には敵ではないからね。
大友の送別会を開いてくれるとのことで参加した。
桜が咲いていた。
持ち込み自由の銭湯みたいな会場。
じいちゃんの家のような匂いがする。
持ち込みのゴハンが美味しかった。
皆で食べると美味いし、なにより楽しい。
大友、まだまだ先のことだが、とにかく一度きりの人生とは何か。
それを僕に教えてくれよ。
君が行くと決めたのだ。
誰にも邪魔はさせねぇし、応援すんのがパイセンの役目だ。
君という人を、誇りに思う。
いいとも青年隊…じゃない。
青年海外協力隊。
頑張れよ。
世界には君の正義の心を必要としてる人が沢山おるじゃろう。
桜が咲いていて良かった。
なんか、そんな日だった。
僕は奴らと別れて、京都に向かっています。
コンサルタントの仕事があるためです。
俺たちは応援をするという道を選んだ。
空が晴れることは誰にも邪魔は出来ない。
君の心が晴れることも。
青空は、頭上に拡がっていく。
そして、いつでも心の奥底に。
雨は君にだけ降るのではない。
皆に降る。
せめて、その心にかかった雨雲は僕たちが吹き飛ばしてやる。
僕たちが風になる。
青空は、誰にも邪魔は出来ない。