アメリカで作る御節♪明けましておめでとうございます♪

明けましておめでとうございます。
今年は家族３人ダラスにて新年を迎えました。
年賀状でご挨拶できないのでこの場をかりて皆さまに
新年のご挨拶をさせていただきます。
どうぞ今年もよろしく願いします！

アメリカでは大みそかも元旦も３６５日の中のただの一日で
日本らしいお正月気分は味わえませんでしたが
やはり私は日本人なので年越し蕎麦を食べ、御節を作り祝いました。
御節の材料は義母さまからの救援物資とアジア系スーパーで
頑張って揃えました。何とかなるものです。
毎年は大みそかにお義母さまの御節作りの助手をして
我が家分も作ってもらっていたので私一人で全部作るのは
人生初でした。
お義母さま秘伝の「御節レシピ虎の巻」を持ってきていたので
本当に助かりました♪


「黒豆」はお豆から７時間煮てプックリつややかに仕上がりました。
お義母さまがお取り寄せいてくれた小田垣商店の丹波大粒黒豆。さすが高級品！
「ごまめ」はレンジで作るレシピで作ったら上手に出来ました。
これらはRyuの大好物の豆と煮干しなのたくさん食べてくれました。
「伊達巻」はんぺんと卵を使いオーブンで焼き巻き巻き。
「菊花蕪」蕪が手にはいらなかったのでラディッシュで。

ゴボウやレンコン、こんにゃくはアジア系スーパーでしか手に入りません。
ゴボウ、３本で約５００円もします・・

「ブリ」は会社の奥様達と共同で買っているお魚通販で仕入れました。
ダラスのスーパーにはサーモンと白身魚の骨皮なししか売っていませんので。

御節を入れたお重箱、日本の母より送ってもらったものです。
やはりいい漆の器はアメリカでも存在感十分です。しばらく飾っていたくらい。
日本でもお気に入りのお重を持っていたのですが（→こちら）
トランクルームに預けてきてしまったので・・
鮮やかな朱色にモダンなデザイン、蝶がステキでしょ～
もう母に返さないつもりです（笑）

元旦の夜は同じ時期に赴任された新婚さんご夫婦Ｙ家をお招きしてささやかながら
お正月気分を皆で味わいました。

やっぱりお正月は「集う」ものですものね♪美味しいシャンパンを持参してくれました☆


「なます」柚子がなくレモンを使いました。
「かずのこ」はものすごく高かったので「松前漬け」で。
「サーモンのクリームチーズ巻」「〆こはだ」
この漆の半月盆と↓のお椀はお義母さまより頂いたもの。（上等な器は譲り物の我が家デス）
アメリカに持参して正解でした。漆って英語で「JAPAN」と言うくらいですものね。

ちゃんと昆布と鰹節でとったお出汁で作るお雑煮はとっても
美味しかったです。

この兎の置物や鏡餅も送ってもらったものです。
日本食材店でこの鏡餅が６００円くらいで売られてました・・
日本酒用のお猪口も家になかったので元旦の朝からアンティークショップに行って
「お猪口らしいもの」を探し買ってきました。
なかなかシックな紫色のショットグラスが手に入りました。

今年は我が家にとってどんな１年になるのかしら。
とりあえずこの１年はまだダラスにいる予定です。
こちらのブログではお菓子が中心ですが少し我が家の近況なども
お伝えしていきます。興味ないとは思いますが（笑）
引き続き「オーケストラな食卓」をよろしくお願いします。
どうぞ皆様にとって今年がより良い１年になりますように！



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