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バイクは軽いが一番

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キャパシタとバッテリー

2012年11月21日 | クルマ
↑キャパシタによる減速エネルギー回生システムを採用 マツダ 新型アテンザ

世界で初めて乗用車にキャパシタを採用しましたね(商用車では採用済み)

でっ、バッテリー(電池)とキャパシタ(コンデンサ)ってどう違う

クルマに使うバッテリーと言えば鉛蓄電池
価格が安く構造が簡単、短時間で大電流放電させたり、長時間の緩やかな放電も得意
しかし、大きく重い(鉛が重い)
あと、充電時間が長く、希硫酸を使うため漏洩や破損時に危険

ハイブリッド車や電気自動車にはニッケル水素電池やリチウムイオン電池が多く使われてます
ニッケル水素電池は安くなってきたけど、自己放電とメモリー効果が課題
リチウムイオン電池は高性能だけど価格が高いですね

新型ワゴンRの減速エネルギー回生システムにはリチウムイオン電池を採用
ハイブリッド車ではないので、電池容量が少なく、安くできますね

では、アテンザにキャパシタを採用した理由は?
キャパシタは短時間で大電流を流せるので効率よくエネルギーを回生できます
劣化も少なく長寿命

でも、長時間の充放電は苦手で、蓄える電気(蓄電容量)も少なめ

う~ん、どちらが良いのか・・