古楽の小路

30余年住んだ杜の都から東京へ。両親の介護も終了、気が付けば高齢者に。介護される身になるまで音楽生活を楽しみたいものです

震災支援コンサート

2011-08-16 22:16:20 | ルネッサンス・バロック音楽
雨は降る時は降り過ぎることの多いこの頃、でも降らないのも困る。
昨日も今日も少し雨が降ったが大地を潤すほどではなく相変わらず
乾燥して土はこちこちになっている。実家から貰って来た藪茗荷は
何本か大分成長したが、なかなか花が咲かない。白いぽろぽろした花だ。
葉も緑が薄め。

ヤブランの花が咲いた。この花は仙台市中心の中央分離帯に植えられて
いるので排気ガスに強いらしい。増えて欲しいのだがなかなか増えない。
この花もぽろぽろつぶつぶ。花の後は青い実がなるのも藪茗荷と同じ。
携帯のカメラ機能では鮮明に撮れないので娘にデジカメで撮ってもらったら、
いつもになくくっきり。


さて10月15日にフラウト・トラヴェルソ奏者前田りり子さんの
震災支援チャりティコンサートが仙台で開催される。仙台では6-7年ほど
前から出張レッスンをお願いしている。2005年には発表会もあり、
最後に先生が吹かれたCPEバッハの無伴奏ソナタもまだ記憶に新しい。
その時と同じ会場で「フルートでつづるクラシックの源流」と題された
コンサートが決定した。被災地で震災復興への願いをこめてチャりティ
コンサートをしたいという並々ならぬ決意を伺い、仙台の生徒や古楽愛好家
数名で実行委員会を立ち上げ、広報活動開始したところだ。

古楽愛好家は勿論、モダンフルートしか吹かない方にとってみても
時代にあった曲と楽器でフルートの歴史を辿れる興味深いコンサート。
ぜひお出かけください。









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