流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

「ウィルキンソン タンサン」発祥の地

2021-05-03 | 史跡・旧跡
宝塚市湯本町に炭酸水「ウィルキンソン タンサン」の歴史などを紹介する看板及び炭酸水専用の自動販売機があります。

当地は、阪急宝塚駅近くの武庫川沿いに位置するホテル若水の前に置かれています。
宝塚市の観光スポットとして、平成31年(2019年)3月17日に設置されました。


ウィルキンソン(WILKINSON)は日本の炭酸水、炭酸飲料、低アルコール飲料、ジン、ウォッカのブランドです。
現在のブランドに改めるまではジンとウォッカを除き、ウヰルキンソンと表記していました。
クリフォード・ウヰルキンソン・タンサン鉱泉株式会社がウィルキンソンブランドとバヤリースブランドの商品をかつては製造していました。
現在は、炭酸水と炭酸飲料はアサヒ飲料、低アルコール飲料はアサヒビールが製造販売しています。


「ジョン・クリフォード・ウィルキンソン」(イギリス)
明治22年(1889年)、日本に定住していた同氏が狩猟の途中、兵庫県有馬郡塩瀬村生瀬(現在:兵庫県西宮市塩瀬町生瀬)にて天然の炭酸鉱泉を発見


明治23年(1890年)、兵庫県武庫郡良元村小林の紅葉谷(現在:兵庫県宝塚市紅葉谷)に工場を設けて、ボトリング事業を開始


昭和58年(1983年)、アサヒグループホールディングスが商標権を獲得し、現在は明石市の工場などで製造中


「ウィルキンソン炭酸水自動販売機」


ウィルキンソン専用の自動販売機は、500ミリリットル入りペットボトルを110円で販売していました。


石柱「天然たんさん水 この下にあり」
明治時代にあったといわれる石柱が、令和元年(2019年)11月15日に復元されています。

海外のどこかで生まれた商品だと思っていた炭酸水が日本生まれであった事を知ることが出来ました。
これからもよろしくお願いする飲み物です。
~~ヾ(●ゝω・)ノ[。*○+゜*。○ヨロシクネ♪。*○+゜*。○]


<<お土産>>

「炭酸煎餅本家 黄金家」(宝塚市湯本町)


宝塚名産「手焼き 炭酸せんべい」

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