流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

JR九州・門司港駅

2020-07-28 | JR系統
門司港駅は、福岡県北九州市門司区西海岸にあるJR九州(九州旅客鉄道)が保有する駅です。

JR九州(九州旅客鉄道)は、九州地方を中心として旅客鉄道等を運営する鉄道事業者です。
旧国鉄(当時:日本国有鉄道)から鉄道事業を引き継いで発足したJRグループの旅客鉄道会社の一つです。
福岡市博多区に本社を置き、鉄道事業の他に旅行業や小売業、不動産業、農業なども展開し、日本国外にも進出しています。


門司港(もじこう)駅は、鹿児島本線の駅であり、同線の起点駅となります。


関門トンネルが開通するまでは、九州の鉄道の玄関口として対岸の下関駅との間に就航した関門連絡船との連絡中継駅として賑わいました。


<駅沿革>
明治24年(1891年)04月01日、九州鉄道(当時:私設鉄道会社)が門司駅として開設
明治40年(1907年)07月01日、九州鉄道が国有化され、帝国鉄道庁が所管
昭和17年(1942年)04月01日、関門トンネル開通計画に伴い門司港駅に改称
昭和39年(1964年)11月01日、国鉄関門航路が廃止
昭和62年(1987年)04月01日、国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承


駅舎は、重要文化財に指定されています。


「旧一・二等待合室」(現在:みどりの窓口、観光案内所)


「旧三等待合室」(現在:スターバックス 門司港駅店)


「帰り水」(大正3年(1914年)設置)
戦前の海外旅行帰国者をはじめ、終戦後の復員や引揚の方々が門司に上陸して安堵の思いで喉を潤したところから、
(誰言うとなく)『帰り水』と呼ばれるようになったそうです。


「待合室」


昭和24年(1891年)開業時の初代駅舎は木造平屋建、切妻造、瓦葺でした。
二代目駅舎(現在)は、木造2階建、石盤葺。ネオ・ルネッサンス様式と呼ばれる左右対称の外観を持っています。
昭和63年(1988年)、駅舎としては全国で初めて国の重要文化財に指定されました。


門司区マスコット「じーも」


「旧正面上家」
取り外された上家(ひさし)の鉄骨です。


「関門連絡船通路跡」


「改札口」


「のりこし精算機」


「旅立ちの鐘」
大正3年の駅舎開業以来、列車の出発時に『出発合図の鐘』として使用されていました。


「0哩(マイル)標」
明治24年4月1日、当地が九州鉄道の起点であった事を説明しています。


「国鉄8620形蒸気機関車(28627号)の主動輪」(製造:大正8年4月、製造所:汽車製造)
「腕木式信号機」


「安全の鐘」


頭端式ホーム2面4線を有する地上駅です。


3番線はホームに面していない留置線(元は機回し線)に付けられているので、南側から1-5番線となっています。


「JR九州811系電車」(クモハ810-107)


「JR九州813系電車」(クハ813-213)


「国鉄415系電車」(クハ311-1512)


「JR九州817系電車」(クハ817-3010)

歴史ある駅舎を見学する事が出来ました。
ありがとうございました。
ヾ(●´□`●)ノ【゚+。・oアリガトウo・。+゚】ヾ(○´■`○)ノ"

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