流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

尼崎競艇場

2017-12-18 | 港湾・船舶
尼崎市水明町に位置する「尼崎競艇場」へ行ってきました。
通称『BOAT RACE 尼崎」(ボートレースあまがさき)と呼ばれています。

『競艇場』は、モーターボート競走法第4条の規定に基づき国土交通大臣の許可を受けて設置されたモーターボート競走場の通称です。
競艇は、競輪・競馬・オートレースと並ぶ公営競技(公営ギャンブル)の1つであり、プロの選手達によって行われるモーターボート競技です。


マスコットキャラクター「センプル」(緑のアマガエル)


名前は、当競艇場のことである尼崎センタープールから由来しているとのこと。


イメージキャラクター「渡辺直美」(わたなべ なおみ)


渡辺直美さんは、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属の女性芸人です。


キャッチフレーズ『Let’s BOAT RACE!


「観客席」


「電光掲示板」


「大時計」
スタンド側中央の水面には設置されており、スタート時に使用されます。


競艇の競走が行われる水面を「競走水面」といいます。
規格:33,000平方m以上(縦75m以上×横440m以上)、水深1.5m以上


競争水面は、湖や河川、海などを利用して設置されます。


艇(ボート)は、ハイドロプレーンと呼ばれる船底にステップと呼ばれる段差のあるタイプです。
浮き上がるように走るため接水面積が少なく、スピードが出る反面、旋回が大きくなりがちとのこと。


大食堂「水明」で昼食しました。“天とじ丼”をいただきました。( ̄~; ̄)


レース本番です


「発走ピット」


「スタートライン」での通過の瞬間


レースのスタートは、「フライングスタート法」です。
待機行動に入った後、概ねスタート10秒前から全艇がスタートラインへ加速をつけて進入し、
大時計が0秒-1秒を指すまでの間にスタートラインを通過して第1ターンマークへと向かいます。
これは他の公営競技と違い、水面上で横一列に整列して静止することが出来ないことからこの方式
を採用しているようです。


競艇の醍醐味は、ターンマーク(イン・コーナー)における旋回との事。
艇(ボート)が旋回した時点でそのレースの大まかな着順が決まるようです。


競艇の特色の一つとして「男女が同じ条件で戦う」ことが上げられます。
男女混合のレースで女子選手が勝つことは日常茶飯事であり、一般戦では女子選手がシリーズ優勝する
ことも珍しくなく、中堅以下の男子選手がトップクラスの女子選手に勝つことは容易ではないようです。


「プロペラ」
競艇選手は、モーターの整備とプロペラのマッチング調整に多くの時間を費やします。(ボートの整備は不可)
モーターの整備は整備士に相談することは可能ですが、作業はすべて選手自身で行います。
モーターは同じロットの量産品ですが、選手がどのような整備を行ったかによって発揮される性能に微妙な差が生じるとの事。
特にSGやG1といった格の高いレースでは選手の整備力が勝敗を左右します。

水上の格闘技』と呼ばれるモータースポーツに迫力を感じました。
ありがとうございました。
ワーイ♪\(^ω^\)( /^ω^)/ワーイ♪

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2 コメント

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Unknown (おっさん)
2017-12-19 20:25:46
か、勝ちましたか?ワクテカ
返信する
○ターンマーク (ESPER)
2017-12-20 19:17:28
>おっさん さん
残念ながら舟券を購入してません。
ひたすらターンマークのまくり(旋回)を見るだけに出かけてます。
良い写真は撮れないですね。
(;^_^A アセアセ…
返信する

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