11月10日(日曜日)、陸上自衛隊桂駐屯地にて創立記念行事が開催されました。
当地は、京都市西京区川島六の坪に所在する陸上自衛隊の駐屯地です。
駐屯地内に広報史料館「桂史館」が置かれています。
同館は、当地の歴史等を整理保存するとともに広く紹介するために平成20年9月に開館したとの事
「米国製2000ポンド(1t)爆弾」
「艦砲弾」
「昭和60年に廃止となった向日町(むこうまち)駅からの引き込み線の一部」
館内は、駐屯地の歴史、駐屯地部隊の変遷と活動の記録などを紹介するコーナーを設けています。
同駐屯地の前身は、“(旧)三菱重工業株式会社 京都發動機製作所”からとなります。
同製作所では、「火星型航空機エンジン」が製作されていました。
火星型航空機エンジンが搭載されていた航空機
・陸軍・爆撃機 「九七式重爆撃機」三菱航空機(昭和12年)
・海軍・双発攻撃機「一式陸上攻撃機」三菱重工業(昭和14年)
・海軍・飛行艇 「二式飛行艇」 川崎航空機(昭和16年)
・海軍・艦上攻撃機「天山」 中島航空機(昭和17年)
・海軍・局地戦闘機「雷電」 三菱重工業(昭和17年)
局地戦闘機「雷電21型」
21型は、武装を翼内20ミリ機銃4挺(ベルト給弾)に強化、胴体燃料タンクを自動防漏式に変更した主生産型です。
試作名称『試製雷電改』
昭和29年(1954年)11月10日、戦前の三菱重工業京都發動機製作所の跡地に(当時)桂分屯地開設されました。
昭和49年(1974年)04月11日、分屯地から駐屯地に昇格し、現在に至っています。
旧・駐屯地シンボルマーク(平成10年制定)
<駐屯地所在部隊について>
昭和29年(1954年)11月10日、陸上自衛隊関西地区補給処武器・施設補給部が設置
昭和35年(1960年)01月14日、関西地区補給処武器・施設補給部が関西地区補給処桂支処に改編
昭和39年(1964年)03月24日、中部方面武器隊が新編
平成06年(1994年)03月28日、第103不発弾処理隊が新設
平成10年(1998年)03月16日、中央補給処の改編に伴い、関西地区補給処桂支処から『関西補給処桂支処』に改称
平成16年(2004年)03月17日、中部方面武器隊が廃止され、中部方面後方支援隊が新編
平成18年(2006年)03月24日、豊中分屯地廃止により、中部方面輸送隊が同分屯地から移駐
平成29年(2017年)03月27日、後方支援隊隷下部隊として補給大隊を新編
平成30年(2018年)03月27日、中央輸送隊第4方面分遣隊が新編
「中部方面後方支援隊」
中部方面隊直轄部隊等の火器・車両・施設器材・誘導武器・通信器材・需品器材・化学器材の補給・整備・回収及び方面隊の不発弾処理・輸送支援を実施しています。
各隷下部隊は桂駐屯地の他、16コ駐(分)屯地に分散配置されています。
「関西補給処桂支処」
中部方面隊全部隊の火器、車両、誘導武器(ホークを除く)、施設器材の補給、整備(工場における整備)、技術検査等を実施しています。
「62式7.62mm機関銃」
「64式7.62mm小銃」
「40mm自走高射機関砲M42/M42ダスター自走高射機関砲」
平成6年(1994年)3月まで機動対空兵器として使用されました。
「防暑服4型」
イラク人道復興支援において、迷彩服2型を改良した被服です。
猛暑の中でも行動しやすいように通気性のよい素材を使い生地を薄くしています。
戦闘糧食Ⅰ型(缶詰タイプ)及び戦闘糧食Ⅱ型(レトルトパウチ包装)等々
各種弾薬等々
中部方面後方支援隊の隷下部隊として、第103不発弾処理隊が所属しています。
同隊は、中部方面管内(東海、北陸、近畿、中四国地区2府19県)で発生した不発弾を回収・処理しています。
砲弾及び爆弾等々
「米国製2000LB爆弾破片/AN-M66 GP 弾頭部」
「米国製500LB M64A1普通爆弾」
第2次大戦中、大型戦略爆撃機B-29部隊及び艦載機により各種の爆弾が約16万から18万トンが日本各地に投下されました。
現在でも日本各地で発見されています。
広報史料館の見学を通じて当地における歴史や自衛隊の活動状況を知る事ができました。
特に不発弾処理に関する活動を改めて認識しました。
ありがとうございました。
゚・:,。★\(^^ )♪ありがと♪( ^^)ノ★,。・:・゚
この後は、ミニ装備品展示を見学します。・・・・・・・・(^_^¥
当地は、京都市西京区川島六の坪に所在する陸上自衛隊の駐屯地です。
駐屯地内に広報史料館「桂史館」が置かれています。
同館は、当地の歴史等を整理保存するとともに広く紹介するために平成20年9月に開館したとの事
「米国製2000ポンド(1t)爆弾」
「艦砲弾」
「昭和60年に廃止となった向日町(むこうまち)駅からの引き込み線の一部」
館内は、駐屯地の歴史、駐屯地部隊の変遷と活動の記録などを紹介するコーナーを設けています。
同駐屯地の前身は、“(旧)三菱重工業株式会社 京都發動機製作所”からとなります。
同製作所では、「火星型航空機エンジン」が製作されていました。
火星型航空機エンジンが搭載されていた航空機
・陸軍・爆撃機 「九七式重爆撃機」三菱航空機(昭和12年)
・海軍・双発攻撃機「一式陸上攻撃機」三菱重工業(昭和14年)
・海軍・飛行艇 「二式飛行艇」 川崎航空機(昭和16年)
・海軍・艦上攻撃機「天山」 中島航空機(昭和17年)
・海軍・局地戦闘機「雷電」 三菱重工業(昭和17年)
局地戦闘機「雷電21型」
21型は、武装を翼内20ミリ機銃4挺(ベルト給弾)に強化、胴体燃料タンクを自動防漏式に変更した主生産型です。
試作名称『試製雷電改』
昭和29年(1954年)11月10日、戦前の三菱重工業京都發動機製作所の跡地に(当時)桂分屯地開設されました。
昭和49年(1974年)04月11日、分屯地から駐屯地に昇格し、現在に至っています。
旧・駐屯地シンボルマーク(平成10年制定)
<駐屯地所在部隊について>
昭和29年(1954年)11月10日、陸上自衛隊関西地区補給処武器・施設補給部が設置
昭和35年(1960年)01月14日、関西地区補給処武器・施設補給部が関西地区補給処桂支処に改編
昭和39年(1964年)03月24日、中部方面武器隊が新編
平成06年(1994年)03月28日、第103不発弾処理隊が新設
平成10年(1998年)03月16日、中央補給処の改編に伴い、関西地区補給処桂支処から『関西補給処桂支処』に改称
平成16年(2004年)03月17日、中部方面武器隊が廃止され、中部方面後方支援隊が新編
平成18年(2006年)03月24日、豊中分屯地廃止により、中部方面輸送隊が同分屯地から移駐
平成29年(2017年)03月27日、後方支援隊隷下部隊として補給大隊を新編
平成30年(2018年)03月27日、中央輸送隊第4方面分遣隊が新編
「中部方面後方支援隊」
中部方面隊直轄部隊等の火器・車両・施設器材・誘導武器・通信器材・需品器材・化学器材の補給・整備・回収及び方面隊の不発弾処理・輸送支援を実施しています。
各隷下部隊は桂駐屯地の他、16コ駐(分)屯地に分散配置されています。
「関西補給処桂支処」
中部方面隊全部隊の火器、車両、誘導武器(ホークを除く)、施設器材の補給、整備(工場における整備)、技術検査等を実施しています。
「62式7.62mm機関銃」
「64式7.62mm小銃」
「40mm自走高射機関砲M42/M42ダスター自走高射機関砲」
平成6年(1994年)3月まで機動対空兵器として使用されました。
「防暑服4型」
イラク人道復興支援において、迷彩服2型を改良した被服です。
猛暑の中でも行動しやすいように通気性のよい素材を使い生地を薄くしています。
戦闘糧食Ⅰ型(缶詰タイプ)及び戦闘糧食Ⅱ型(レトルトパウチ包装)等々
各種弾薬等々
中部方面後方支援隊の隷下部隊として、第103不発弾処理隊が所属しています。
同隊は、中部方面管内(東海、北陸、近畿、中四国地区2府19県)で発生した不発弾を回収・処理しています。
砲弾及び爆弾等々
「米国製2000LB爆弾破片/AN-M66 GP 弾頭部」
「米国製500LB M64A1普通爆弾」
第2次大戦中、大型戦略爆撃機B-29部隊及び艦載機により各種の爆弾が約16万から18万トンが日本各地に投下されました。
現在でも日本各地で発見されています。
広報史料館の見学を通じて当地における歴史や自衛隊の活動状況を知る事ができました。
特に不発弾処理に関する活動を改めて認識しました。
ありがとうございました。
゚・:,。★\(^^ )♪ありがと♪( ^^)ノ★,。・:・゚
この後は、ミニ装備品展示を見学します。・・・・・・・・(^_^¥