三田尻塩田記念産業公園は、山口県防府市大字浜方鶴浜に位置する展示館です。
当地は江戸時代中期から昭和30年代までの約260年間にわたって全国有数の塩の産地として栄えました。
その塩田跡地にて、かつての入浜式塩田の諸施設を復元し、併せて道具類の展示及び塩づくりの様子が展示されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/c1/6dbe3d273305bd3fa59bdbba24aa0a27.jpg)
「常設展示室」
三田尻塩田の歴史や製塩の様子のパネル展示の他、製塩用具や塩にまつわる様々な資料を展されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/1a/020ee7be0d3254923220fcf9de12a670.jpg)
「採かん用具」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/d4/5527377478b1ee690e334d40bce4d8c4.jpg)
「煎ごう用具」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/89/745425787da8496ba8f003c04e846773.jpg)
園内には江戸時代の入浜式塩田とその諸施設が再現されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/e9/ee729d8b36d98b0e49994a0f0b66d9e6.jpg)
「塩田地場」
入浜式塩田の地場(地盤)は、採かん(濃い塩水をとる)作業を行う場所です。
海水が毛細血管現象で表面の砂にしみ込むように作られています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/63/e9695e543c7837d5a821e4e7a7398361.jpg)
「暗溝(あんこう)」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/fe/bf5e7cee53b3a49e9a9a271044025320.jpg)
浜作業が再現されている様子です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/b1/9b133fcf192cda71303eceb87ea7747e.jpg)
「三田尻濃縮台」
鹹水(かんすい)が流下盤の上を自然に流れ、濃度を高める装置。
アスファルトと小石を敷く流下盤は三田尻独特です。
※鹹水(かんすい):塩化ナトリウムなどの塩分を含んだ水
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/d0/7806dbd2073acdb5f8468b485a6ee76c.jpg)
「大壺」
濃くなった塩水を貯めておく家屋
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/36/c4ab3fe261f1fc339914cb39064cd36c.jpg)
「釜屋」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/60/eef559af5443a37dbd654a9f0a39ab8e.jpg)
釜屋では鹹水を煮詰めます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/3b/f43e9df43761e9e32aefe556e8a84153.jpg)
「釜屋の煙突」(登録有形文化財)
高さ12.5m、頂上部周囲4.3m、内径43cm、石造り
鹹水(かんすい)を塩釜で長い時間、高温で煮詰めるための煙突です。
平成24年、『三田尻塩田旧越中屋釜屋煙突』として登録有形文化財に指定されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/c0/e591c6c4010cbe0aa0a777a17589f009.jpg)
「枡築らんかん橋」
塩田の周囲に築かれた入川(いりかわ)に架けられた石橋。
塩、石炭などを積んだ上荷船(うわにぶね)が満潮時でも通行できるよう橋桁が高くなっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/30/0dfaa40f10f34ac375385a64db31436e.jpg)
入場時にていただいた「三田尻塩」
当ブログでは、残念ながら製塩の流れが理解できないと思います。 m(_ _)m
実際に当地へ訪問していただければ製塩技術が理解できると思います。
また、我が国の塩業を支えた三田尻塩田の歴史も知る事ができます。
お勧めの歴史スポットです。(^_^¥
当地は江戸時代中期から昭和30年代までの約260年間にわたって全国有数の塩の産地として栄えました。
その塩田跡地にて、かつての入浜式塩田の諸施設を復元し、併せて道具類の展示及び塩づくりの様子が展示されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/c1/6dbe3d273305bd3fa59bdbba24aa0a27.jpg)
「常設展示室」
三田尻塩田の歴史や製塩の様子のパネル展示の他、製塩用具や塩にまつわる様々な資料を展されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/1a/020ee7be0d3254923220fcf9de12a670.jpg)
「採かん用具」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/d4/5527377478b1ee690e334d40bce4d8c4.jpg)
「煎ごう用具」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/89/745425787da8496ba8f003c04e846773.jpg)
園内には江戸時代の入浜式塩田とその諸施設が再現されています。
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「塩田地場」
入浜式塩田の地場(地盤)は、採かん(濃い塩水をとる)作業を行う場所です。
海水が毛細血管現象で表面の砂にしみ込むように作られています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/63/e9695e543c7837d5a821e4e7a7398361.jpg)
「暗溝(あんこう)」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/fe/bf5e7cee53b3a49e9a9a271044025320.jpg)
浜作業が再現されている様子です。
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「三田尻濃縮台」
鹹水(かんすい)が流下盤の上を自然に流れ、濃度を高める装置。
アスファルトと小石を敷く流下盤は三田尻独特です。
※鹹水(かんすい):塩化ナトリウムなどの塩分を含んだ水
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/d0/7806dbd2073acdb5f8468b485a6ee76c.jpg)
「大壺」
濃くなった塩水を貯めておく家屋
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/36/c4ab3fe261f1fc339914cb39064cd36c.jpg)
「釜屋」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/60/eef559af5443a37dbd654a9f0a39ab8e.jpg)
釜屋では鹹水を煮詰めます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/3b/f43e9df43761e9e32aefe556e8a84153.jpg)
「釜屋の煙突」(登録有形文化財)
高さ12.5m、頂上部周囲4.3m、内径43cm、石造り
鹹水(かんすい)を塩釜で長い時間、高温で煮詰めるための煙突です。
平成24年、『三田尻塩田旧越中屋釜屋煙突』として登録有形文化財に指定されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/c0/e591c6c4010cbe0aa0a777a17589f009.jpg)
「枡築らんかん橋」
塩田の周囲に築かれた入川(いりかわ)に架けられた石橋。
塩、石炭などを積んだ上荷船(うわにぶね)が満潮時でも通行できるよう橋桁が高くなっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/30/0dfaa40f10f34ac375385a64db31436e.jpg)
入場時にていただいた「三田尻塩」
当ブログでは、残念ながら製塩の流れが理解できないと思います。 m(_ _)m
実際に当地へ訪問していただければ製塩技術が理解できると思います。
また、我が国の塩業を支えた三田尻塩田の歴史も知る事ができます。
お勧めの歴史スポットです。(^_^¥