えしぇ蔵日記

えしぇ蔵日記のブログ版です。

おとしまえ

2007年12月19日 | Weblog
「新郷商会」さんで源太さんの奥さんが「ブライダルミュージアム ビッビ」さんで撮った娘さんの七五三の写真を見せてくれた。撮影の時、チーフが子どもを笑わせるのがすごく上手だったと言われてた。さすがチーフやな。源太さんが「しんぐさんの知り合いって言えば安くなったかもしれませんね」と言われてたが、高くなる可能性もあるので言わないでよかったかも??
 
三開発」の三池社長と「太田鈑金」の太田さんは幼馴染で仲がいい。奥さんが「太田さんとこは年内はお昼も食べれんくらい忙しいちゃきぃ、今遊びに行ったらいけんよ」と社長に言ってたけど、社長は「それでも行くきにぃ。ははは!」とひと事のように笑ってた。よっぽど仲がいいんやなぁ。
 
オアシス珈琲」の社長と「マイネット」のKさんとの作戦会議中の会話。
 
社長: 「さ、今年もあと少しですけど、目標いきますかね?いかんかったらここは飯塚やきぃ、しんぐさんの指を一本もらわんといけん(笑)」
ワシ: 「そうやってだんだん私の指が減っていったりして」
Kさん: 「人差し指さえあればなんとかなるっちゃない?」
ワシ: 「そうすね。とりあえず仕事はできますね」
 
もしもーし!
 
吉村運輸」さんで久しぶりにアホ蔵さんの顔を見た。「腹減った腹減った」と言いながらラーメン食べてたが、食べ終わってから「ダメや!余計腹が減った」と言ってた。どんな食欲?
ワシの日記を読んでる人に「あの運送会社の奥さんはどうして”そ”と言うのですか?」とよく聞かれる。あれは奥さんの実家の山口の方言なのだ。山口といってもその一部での方言とのこと。
 
今日はえしぇ蔵クッキングだが昨日から作ってたから楽勝。自分としてはこだわりのハヤシライスだったが、姫の反応はイマイチだった。今までで姫が本当においしそうなリアクションしたのは「いわしの梅煮」だけ。厳しい師匠だ。(>_<)
 
「暦」
 
残されし
暦少なし
街中に
われ急ぎ足
かれ急ぎ足
 
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入らぬジャケット

2007年12月18日 | Weblog
ウイルホーム」さんでの会話。
 
S田さん: 「ひょっとしてしんぐさん、今日が今年最後ですかね?」
社長: 「なんがねー!しんぐさんは31日までよ」
ワシ: 「またそういうことを言う!(笑)」
社長: 「え?休むと?」
ワシ: 「じゃぁ社長来ますか?」
社長: 「しんぐさんが来るなら来るよ(笑)」
ワシ: 「また!(笑)」
社長: 「しんぐさん、1月1日は火曜日やばってん、どうする?」
ワシ: 「社長も休むでしょーもん!(笑)」
社長: 「いいや、しんぐさんが来るなら来るよ(笑)」
 
断固!休ませて頂きます。
 
住まいのイシダ」さんのF井さんは、ほんのちょっと、ほんのちょーっと、ほんのちょびーっと、身体のサイズが大きい。それでセンチュリーのジャケットが入らないということで大騒ぎになった。
 
店長: 「じゃぁちょっとこれ着てごらん」
N谷さん: 「それ男ものじゃないですか(笑)」
F井さん: 「てんちょー!はいりませーん!」
店長: 「ええ!そんなに?」
N谷さん: 「そんなにげな(笑)」
店長: 「じゃちょっと脱いで」
F井さん: 「てんちょー!脱げませーん!」
ワシ: 「はぁ・・・」(←うかつにもため息が出てしまった!)
F井さん: 「しんぐさん、キャハハハハハ!」
  バシ!(←F井さんに思い切りたたかれた)
N谷さん: 「さー、この騒ぎをしんぐさんがどう日記に書くか楽しみやね」

こう書きました。
 
東部ハウジング」さんで体重の話になった。
 
ワシ: 「N島さん何キロですか?」
N島さん 「最近太ってきて68キロあるとですよ」
ワシ: 「A貞さんは?」
A貞さん: 「僕は64キロです」
ワシ: 「ええ!!あんなに食べるのに?」
A貞さん: 「代謝が異常にいいんです」
ワシ: 「羨ましい。私は体重を維持するのに必死ですよ。N島さん体脂肪率は?」
N島さん 「前は17とかやったとがいつのまにか24とかになってました」
A貞さん: 「僕は16です」
ワシ: 「ええ!!スポーツマンですねぇ」

A貞さんの体質が羨ましい。あんなにいつも何かぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱく食べてるのに体重が64だなんて!ワシなんてちょっとおやつ食べ過ぎただけで太るのに!不公平だ!
あ、そういえばA貞さんは孫子の「兵法」を読んでみると言ってたけど不動産の営業にでも活用するのだろうか?まさに無敵の営業やな。
 
「ため息」
 
男ものの
ジャケット入らぬ
人を見て
われため息に
どつかれしかな
 
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千如寺さんの忘年会

2007年12月17日 | Weblog
月曜日の朝は「中国鍼灸院」の呉先生の出番。
 
ワシ: 「先生、月曜日の日記を楽しみにしてるっていう人多いですよ」
呉先生: 「一度読むとまた読みたくなるヨ。孫子の本を直接読む人は少ないから、日記に毎週ちょっとづつ孫子の教えを書くとみんなのためになるヨ」
ワシ: 「はい」
呉先生: 「孫子の教えにこういうのがあるネ。敵が攻めてこないのはなぜか?どういう時に攻めてこないか?それは敵にとって利益がないから。攻めにくいから。いつもしっかり守ってると敵は攻めてこない。これ病気も同じ。普段から気をつけて病気にかかりにくい身体をつくれば、病気は襲ってこない。みんな風邪ひいた時は菌が入ったと思ってるけど、一番の大きな原因はその人が弱ってることヨ。風邪は弱ってる人を襲うヨ。弱いところを攻めてくるヨ」
ワシ: 「なるほど」
呉先生: 「私は子どもの頃から孫子の兵法を参考にしてたヨ」
ワシ: 「子どもの頃からですか(笑)」
呉先生: 「そう。例えば子どもの頃はみんなけんかするじゃない。相手が5人だったらどうする?」
ワシ: 「どうします?」
呉先生: 「逃げる(笑)」
ワシ: 「あはははは!」
呉先生: 「そして一番弱いのが一人になった時にやっつける。次に弱いのが一人になった時にやっつける。そうやって一人づつやっつける」
ワシ: 「なるほど。敵の兵力を分散させて各個撃破ですね」

「ソノ来タラザルヲ恃ムコトナク、吾ノ以ッテ待ツアルヲ恃ムナリ」
「ソノ無備ヲ攻メ、ソノ不意ニ出ヅ」
「我ハ専ニシテ一トナリ、敵ハ分カレテ十トナレバ、コレ十ヲ以ッテソノ一ヲ攻ムルナリ」
 
呉先生は太極拳も得意だから「教室をされてはどうですか?」と言ってみたら、「資格は持ってるよ」と認定書を見せてもらった。それは福岡県の武術太極拳の指導者の認定書だった。呉先生は第1号の認定指導員だった!ほんとにまぁどこまでビックリさせてくれる人だろうか。今日も治療の後に武術太極拳を習った。正面から攻めてくる相手をどうかわすか?なんか動きが全て理にかなってて面白かった。
 
コスモ不動産」さん、「T物流」さん、「粕屋のお客さん」、「藤田」さんと飛び回った。忙しいねぇまったく。
夜は志摩町まで行って、「初音旅館」で「雷山千如寺」さんの忘年会に参加した。毎度のメンバーで海の幸を食べながら楽しく騒いだ。
いつも参加されて、去年おととしと宿泊がワシと同じ部屋になった「大浦社寺建築」の大浦さんはまた今年も参加されてた。
 
大浦さん: 「あの、ESEグルメ拝見してます」
ワシ: 「恐縮です・・・(笑)」
大浦さん: 大浦社寺建築で検索すると去年の忘年会の記事が出てきますよ(笑)」
ワシ: 「そうですか!(笑)」
大浦さん: 「大浦さんは遊びに行っちゃった。元気やなぁって書いてあります(笑)」
ワシ: 「そんなこと書いてましたか」
大浦さん: 「ESEグルメが人気があるのでうちの順位も上がって助かってます」
ワシ: 「あんな記事でよければなんぼでも書きますよ(笑)」
 
ワシと和尚さんと奥さんは韓国ドラマの話で盛り上がった。
 
和尚さん: 「しんぐさんに戒名のシステム作ってもらったけどまだ入力できてないんですよ」
奥さん: 「昼間はずっと住職にパソコンを占領されてまして」
和尚さん: 「夜入力してよ」
奥さん: 夜は私は韓流ドラマ見ないといけないんで忙しいし」
ワシ: 「最近は何見てますか?」
奥さん: 「今はですね、住職と二人でテジョヨンっていうのにはまってるんです」
ワシ: 「テジョヨンですか!私もはまってますよ!」
奥さん: 「えー!テジョヨンの話が出来る人初めてです!よかったー!」
和尚さん: 「あれは脚本がすごいねぇ」
ワシ: 「よくあんな脚本書けますよねぇ」
奥さん: 私、ヤンマンチュンが好きなんですぅ!」
ワシ: 「ヤンマンチュン!(笑)かっこいいですよね。しぶくてね」
 
ここから延々とヤンマンチュンで盛り上がる奥さんであった・・・。
 
あぁそれにしても楽しい宴だった。今年もあと2週間か・・・。
 
「弁天橋」
 
糸島の
宴は過ぎて
われ一人
弁天橋に
月あおぐかな
 
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続・笑い話

2007年12月16日 | Weblog
昨日の結納の話をM島さんにしたら、福津でもだいたい同じだという話だった。対馬の両親に電話して聞いてみたが、対馬もだいたい同じだった。
・・・要はワシが知らんかったというだけの話なわけね。
 
和白教会」に行った後、家でデスクワーク。夕方は姫と教会のクリスマス礼拝のチラシ配りをしながらジョギング。
夜は鯛鍋食って1テジョヨン。
 
姫: 「ごめん!こないだの話ね、ちょっと違っとった」
ワシ: 「うん」
姫: 「子どもが運転免許を取りたいって親に言ったと」
ワシ: 「うん」
姫: 「でもね、お父さんがね、お前は成績も悪いし部屋はちらかっとるし髪も切らんからだめだって言ったと」
ワシ: 「うん」
姫: 「それでね、がんばって成績はよくなったとって。でもね、髪は切らんかったと。イエス様もモーゼもサムソンも髪が長かったって言ってね」
ワシ: 「うん」
姫: 「そこでお父さんは言いました。彼らは歩いてたぞって」
ワシ: 「・・・・・・」
姫: 「・・・・・・」
ワシ: 「・・・・・・」
姫: 「・・・・・・」
ワシ: 「・・・・・・」
姫: 「・・・・・・あんまりおもしろくなかったね」
ワシ: 「・・・・・・」
 
おもしろき
こともなき世を
おもしろく
住みなすものは
心なりけり
 
高杉晋作
 
「おもしろき」
 
おもしろき
ことでなくとも
おもしろく
話せるものは
あんたなりけり
 

(姫に捧ぐ)
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伝統

2007年12月15日 | Weblog
飯塚にお客さんが多い。「太田鈑金」さん、「三開発」さん、「オアシス珈琲」さん、「日栄」さん、「質みよし」さん、「緒方石油店」さん・・・等、そして週に3日は飯塚に行く。そうなると嫌でも筑豊弁が身についてくる。普段の会話で思わず、「しとって」が「しちょって」になってたり、「あそこにある」が「あっこにある」になってたり、「しとるけん」が「しちょるきぃ」になってたりする。道も店もだいぶ覚えたし、引っ越したとしてもほとんど困らんかも。
 
午後から「
江田建設」さんへ。なんの話からか、八女の結納の話になった。
 
すみよさん: 「対馬でも結納は派手ですか?」
ワシ: 「いいえ。特にそんな派手じゃないですよ」
すみよさん: 「八女はすごいですよ」
三宅さん: 「じじばば人形飾ったりにゃ」
ワシ: 「じじばば人形?」
すみよさん: 「そうです。白髪頭の人形です。多分ともしらがっていうと思います」
ワシ: 「へー」
すみよさん: 「大きな昆布とか鯛を飾ったり・・・」
江田専務: 「どっか写真があったろ?あれ見たらいい」
ワシ: 「あ、それ持って返っていいですか?ネタにしよう」
すみよさん: 「結婚した年の暮れにブリを送ったりとかします?」
ワシ: 「ブリ?いいえ。どっちからどっちにですか?」
すみよさん: 「旦那さんの家がお嫁さんの実家に」
ワシ: 「なんでブリなんですか?」
三宅さん: 「よか嫁ぶりとかなんとか、引っ掛けてあるっちゃないですか?」
ワシ: 「へー」
江田専務: 「彼(三宅さん)は年寄りが言うようなことにえらい詳しいですから」
すみよさん: 「あと”わかれ”とかしますか?」
ワシ: 「わかれ?」
すみよさん: 「お嫁さんが結婚する前に隣組の人とかを集めて食事会するんです」
ワシ: 「へー!お嫁に行きます、お世話になりましたって感じですか?」
すみよさん: 「そうです」
江田専務: 「要するに飲みごつです」
ワシ: 「親は出費がかさみますねぇ」
 
八女の結納とはそんなにすごいのか?それともこれが普通なのか?ワシは結納とかしてないのでわからん。対馬の両親に電話して聞いてみよう。
今日も江田専務に隠し撮りされた。多分、専務の日記にワシの後姿が載ってるはず。
江田建設の専務日記

 
土地の風習の話のついでに星野村はどうなのか「星香園」さんで聞いてみた。
 
牛島さん: 「あ~、でっかい昆布とか鯛とかは飾りましたね。あの鯛見た時はびっくりしました。こんなでかい鯛ですよ」
ワシ: 「じゃぁじじばば人形は?」
牛島さん: 「じじばば人形?なんですかそれ?」
ワシ: 「白髪頭のじいちゃんとばあちゃんの人形です」
牛島さん: 「いや、それはなかったですね」
ワシ: 「”わかれ”とかしてました?お嫁さんが嫁入り前に近所の人と食事会みたいな・・・」
牛島さん: 「あ~それはやってましたよ」
ここから星野村の伝統行事の話になった。
牛島さん: 「今日は朝8時から飲みごつですよ」
ワシ: 「8時?」
牛島さん: 「今日お祭なんです。神社でお神酒を飲まないけんとです」
ワシ: 「朝8時に?」
牛島さん: 「そうです。神社で神主さんが最初にお神酒を飲むとです。そして次の人に渡して次の人が半分飲んだら神父さんが・・・じゃなかった神主さんが「にぃ~わぁ~のぉ~い~さぁ~ごぉ~わぁ~」て始めるとです。それでまたお神酒をまわして、結局ちゃわんくらいの大きさに3杯くらい飲まされますよ」
ワシ: 「3杯!それきついすね!」
牛島さん: 「前の日は川で”しおいとり”です。これは地区ごとに順番になっとって、うちは今年はせんでよかったとですけど、みんなで裸になって川に入って水かぶるとです」
ワシ: 「12月に?」
牛島さん: 「そうです。それで身を清めてから神社に奉納する注連縄ば作るとです」
ワシ: 「へー!」
 
地域ごとの伝統行事の話は面白い。こういうのは続けていって欲しいもんだ。
 
夜はガールズの忘年会に参加させてもらった。会場は「イルソルレバンテ」。あぁやっぱここは最高にうまい。そして安い。ESEグルメ見て来る人もいるそうな。どんどん行って欲しい。ピザは筆舌に尽くしがたい。
 
「夕空」
 
夕空の
あわきたそがれ
星野村
心は遠く
我が故郷に
 
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笑い話

2007年12月14日 | Weblog
朝食時の会話。
 
姫: 「面白い話しちゃろうか?」
ワシ: 「うん」
姫: 「髪を切りたがらない子がいました」
ワシ: 「うん」
姫: 「お父さんが髪を切りなさいと言っても、モーゼも髪がながかったとか、イエス様も髪が長かったとか言って切りたがりません」
ワシ: 「うん」
姫: 「そこでお父さんは言いました」
ワシ: 「うん」
姫: 「・・・・・・」
ワシ: 「・・・・・・」
姫: 「・・・・・・」
ワシ: 「・・・・・・」
姫: 「・・・・・・」
ワシ: 「・・・・・・」
姫: 「・・・・・オチ忘れた
ワシ: 「な!!」
 
朝からやる気を奪われた。
 
質みよし」さんでアクセサリーを撮影する時は白い台の上に置いていたが、今日は社員さんが身につけて撮影するということになった。Kさん、Nさん、K川さんの3人が指輪、ブレスレット、ネックレス、ブローチをつけて交替で被写体になる。まるでタレントを撮影してるみたいだった。「あたしがこれつけるきぃ、あんたこれつけりぃ」「私これ似合わんきぃ、こっちがいいばい」「ちょっとこれとれんくなった。Kさ~ん!」「あんたそれ付け方変っちゃ」・・・みたいな感じでなんか大賑わいの撮影になった。なんだかこっちまで楽しいやね。
 
夜、姫と映画を見に行った。
 
「笑い話」
 
姫語る
笑い話に
オチはなし
ならば語るな
ストレスたまる
 
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ワカガシーラ対小さいほう

2007年12月13日 | Weblog
戸次染工場」さんで子どもさんの年賀状を作成。息子さんは野球、娘さんはピアノをやってるのでそういうイラストはないかというリクエストだったが、ネットで検索したらちゃんと野球してるねずみとピアノ弾いてるねずみのイラストがあって、それを使っていいのができた。戸次さんと奥さんにも「おー!これいいねー!」とえらい喜んでもらえた。子どもさんも喜んでくれたかな?
 
ヘアーショップ ムーヴ」さんに行ったらワカガシーラ坂本さんが冷蔵庫をのぞいてなにやらぼやいていた。
 
ワカガシーラ: 「あ~しまったぁ・・・」
ワシ: 「どうしたんですか?」
ワカガシーラ: 「こないだ貰ったシュークリームまだ残ってたの忘れてた・・・」
ワシ: 「もうそれはダメですね」
ワカガシーラ: 「賞味期限9日になってます。どうです?」
ワシ: 「遠慮しときます(笑)」
ワカガシーラ: 「H本(小さいほう)!食べろ!」
H本さん: 「いやです。しんぐさんに食べさせたらいいじゃないですか」
ワカガシーラ: 「お前食べろ!」
H本さん: 「いやです」
ワカガシーラ: 「食べろ!」
H本さん: 「いやです」
ワカガシーラ: 「食べろ!」
H本さん: 「いやです」
 
ここから無理やり食べさせようとするワカガシーラ坂本さんと抵抗するH本さんの間ですさまじい格闘が始まった。あまりに速い技の応酬で拳が見えなかった。まるでラオウとトキの戦いだった。
 

 
アルファホーム」さん、「小笠原」さん、「雷山千如寺」さんとまわって8時に帰宅。
 
日本伝統俳句協会のインターネット句会に参加した。5句まで投稿できる。そして審査は審査員だけでなく、参加者全員で審査するしくみになっているので、ワシも自分以外の句を5句選ばないといけない。さてどれにしようかと見てみると、なんと!1000句以上あるし・・・。これ全部見て5句選ぶのはきついなと思いつつ、印刷して仕事の合間になんとか5句選んだ。どれもいい句ばかり。これじゃワシのは選ばれないなと思った。まだまだ10年くらい修行が必要やな。
 
「人の句」
 
人の句を
見てため息か
発奮か
 
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ガルシアしゃちょー再び

2007年12月12日 | Weblog

駅前のYさんと昔の写真技術の話をしてたら、Yさんが古い昔のアルバムを出してきて見せてくれた。若き日のYさんが今は亡き奥さんやお友達と楽しそうに写っていた。昔は顔のしわとかを修正する腕が問われたそうで、そこが腕の見せ所だったらしい。Yさんの修正は評判がよく、女性のお客さんが多かったらしい。今ではそういう技術を持っている人は少ないそうな。
それにしても古い写真を見ながらYさんがぽつりと、「あぁ、みんな死んでしもうた」とつぶやいたのが胸にぐっときた。長生きする喜び、長生きする寂しさ・・・。
 
ちょいと本屋に寄って、阿川弘之、高見順、芝木好子を購入。それにしてもあの集英社の全集がどこに行っても見つからない。いっそ東京の神田まで出かけるか?
 
三開発」さん、「オアシス珈琲」さん、「吉村運輸」さんとまわった。「吉村運輸」さんでは奥さんがずっと、「しんぐさん、具合が悪いだい・・・具合が悪いだい・・・」とぼやいていた。こういう時に山口弁というのは深刻に聞こえないから不利だなと思う。実際、奥さん結構辛そうだった。大丈夫かな?
 
最後は久しぶりに「ホテルぱれっと」のガルシアしゃちょー宅へ!おぉ何年ぶりかいな。猫ちゃんたちがえらいでっかくなってるのに驚いた。未だにワシにじゃれて来てくれるのが嬉しかった。今日は久々の再会ということでいろいろと雑談が盛り上がってしまった。これからまたおもろいネタを提供してくれるだろうと思う。楽しみ楽しみ。
 
夜は姫と中華のお店に行った。中華にしてはしつこくなくておいしかった。二人にしては珍しく腹いっぱい食べた。今ダイエット中だがこれでちょっと後退かな。
 
「古写真」
 
古写真
わらふ人みな
先に逝き
 

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ハイテク

2007年12月11日 | Weblog
住まいのイシダ」さんでの会話。
 
店長: 「お疲れ様で~す。あ!しんぐさん、こんにちは」
ワシ: 「こんにちは」
店長: 「しんぐさん、日記に書いてるし!」
ワシ: 「バレましたか」
店長: 「でも間違ってましたよ。私、標準語ですよ。日記に博多弁で書かれとぉちゃけど・・・」
ワシ: 「『書かれとぉちゃけど』っていうのが既に・・・」
F井さん: 「博多弁ですよね(笑)」

いいじゃないですか、博多弁。方言は故郷の宝です。
 
今日は久しぶりに「ムラオ商事やひめ」さんで橋本社長とゆっくりお話できた。
 
ワシ: 「どうですか?レクサスは」
橋本社長: 「速いよぉ~」
ワシ: 「でしょうねぇ」
橋本社長: 「速いんだけどさ、装備が新らしすぎてさ、使い方がまだわかんねぇんだよ」
ワシ: 「ハイテクですからね」
橋本社長: 「こないだもさ、ドライブ行ってさ、飯食おうと思ってレストランの前に止めたんだよ。そしたらさ、外からカギがかかんねぇんだよ。まいっちゃってさ」
ワシ: 「どうしたんですか?」
橋本社長: 「しょうがねぇからさ、サポートに電話して聞いたんだよ。あれして下さい、これして下さい、って言われるままにしてもダメなんだよ。どうしたもんかなぁと思ってさ。そしたらさ、『ひょっとして余分なカギを車内に置いてませんか?』って言うからさ、そう言えば置いたような気がするって探したらダッシュボードにあったんだよ。要するにさ、カギ閉じ込め防止でさ、車内にカギがあったら外からカギかからねぇんだよ」
ワシ: 「ほー、なるほど」
橋本社長: 「それでさ、ようやくカギかけてレストランに入ったらさ、満員ですなんて言われちゃってさ、入れねぇんだからまいっちゃうよ」
 
ちゃんとオチをつけてくれる橋本社長。
 
昨日、こたつを出したら早速姫に占領された。『かわいそうやけん、こたつの一辺だけやる』と言われた。あんた三辺もいるんかい。
 
「こたつ」
 
街あらふ
雨行過ぎて
冬支度
 
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迂直の計

2007年12月10日 | Weblog
というわけで月曜の朝は「中国鍼灸院」さんで治療。
 
ワシ: 「先生、孫子の兵法勉強してますよ」」
呉先生: 「どうだった?何が書いてあった?」
ワシ: 「私はてっきり戦争に勝つための教えと思ってましたけど、違いますね。なるべく戦争しないようにって書いてありますね」
呉先生: 「そう。『兵ハ国ノ大事ニシテ・・・』とあるネ。戦争はなるべくしない。戦争しないで勝つことがいいことネ」
ワシ: 「平和主義ですよね」
呉先生: 「基本的に”勝つため”のものではなく、”負けない”ためのものネ」
ワシ: 「なるほど」
呉先生: 「孫子の教えは商売にも使えるネ」
ワシ: 「兵法勉強してる経営者って多いですよね」
 
「兵ハ国ノ大事ニシテ、死生ノ地、存亡ノ道ナリ。察セザルベカラズ」
「百戦百勝ハ善ノ善ナルモノニアラズ。戦ワズシテ人ノ兵ヲ屈スルハ善ノ善ナルモノナリ」
 
呉先生: 「世界中に格闘技はたくさんある。でも自分を弱く見せるのは太極拳だけネ」
ワシ: 「へー」
呉先生: 「酔拳も太極拳ネ。あんなにふらふらしてたら相手はやる気なくすでしょ?すると相手は油断するネ。油断した時に一気に突く。これは兵法の考え方ネ」
ワシ: 「あー!ありました。弱く見せかけて油断させるんですよね」
呉先生: 「そう。これは私の治療法と同じ。どんな病気もどこか弱いところがある。他の治療をしながらそれを見つけるネ。見つけたら一気にそこを突く。だから急いではだめ」
ワシ: 「はい」
 
「進ミテ禦グベカラザルハ、ソノ虚ヲ衝ケバナリ」
「迂ヲ以ッテ直トナシ、患ヲ以ッテ利トナス」(迂直の計)
「兵ハ詭道ナリ」
「兵ハ詐ヲ以ッテ立ツ」
 
かぁ~勉強になるなぁ。
 
「孫子の教え」
 
尊きは
人を律して
戒める
未だ古びぬ
孫子の教え
 
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