おかんの一周忌で日帰り対馬帰省。
朝8時半に家を出て、いつも車を預ける「空の駅」に行くと、今は予約がないととても入れないと言われた。確かにびっしりと並んでる車。これは明らかにコロナ前の光景だ。
仕方ないので空港の駐車場に置いてチェックインしようとすると、今までノンストップで通れた出発ゲートがくねくねと長蛇の列。結構待たされた。早めに来て良かったと思った。これまたコロナ前の光景。旅行業界が復活してるんだなと実感。
空港では姉貴が出迎えてくれた。夏以来の実家はかなり片づけられていた。今は姉夫婦が住んでるので、徐々に姉好みの家に変わりつつあった。
今回はもえちゃんが彼氏を連れて帰省していた。もえちゃんもついに結婚するようで、しみじみと時の移ろいを感じた。まだ首が座ってなかった頃がついこないだのことのように感じる。
午後からお寺で合同の法事。その後、卒塔婆を持ってお墓へ。
帰宅してから姉夫婦、もえちゃんと彼氏、ワシの5人で実家でまったりとお茶した。だいぶ家族が減ったが、増える家族もいてこれから新しい世代に代わっていくんだなと思った。
それにしてもおかんが旅立ってもう一年か。今日はおかんの命日でもある。対馬の紅葉がきれいな日だった。いい時期におかんは旅だった。病室の窓から見える紅葉を「きれいやねー」と話しながら眺めたのが最後の思い出だ。
親父の命日は23日でほぼ同じ頃。これから先、ワシにとって紅葉は感傷的なものになるのかもしれない。
「紅葉」
母の声 あの日の紅葉(もみじ) 忘れえぬ
蔵
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