世の中連休だが、ワシは日曜は午後から不動産とパソコンの仕事、今日は午前中パソコンの仕事だったのであんまり休んだ気がしない。貴重な今日の午後はキャナルシティに映画「インデペンデンス・デイ リサージェンス(原題:Independence Day: Resurgence)を見に行った。こういう映画はストーリーはわかりきってるので映画館で観て迫力を楽しむことにしている。
ハリウッドの地球滅亡ものはだいたいいつもこういうパターンになる。
・平和な生活の中でほんのわずかな前兆がある。
・前兆に気付いた人はいるけど悲しいほど信じてもらえない。
・普段は暢気だけどいざとなると機転がきく主人公登場。これがてんで無茶ばかりする。
・宇宙人、怪獣、災害、感染症、テロリスト、悪の秘密結社がやってきてさぁ大変。
・地球はてんで滅茶苦茶に破壊されて人類は滅亡寸前。
・生き残った人が団結して立ち上がる。
・最初の作戦は100%失敗する。
・恩がある人との悲しい死別、絶対的ピンチの中での愛の確認がある。
・死にそうな危険な場面でジョークを言う。
・誰かが秘策を思いついて大急ぎ。
・無茶な主人公が地球を救うための無茶をする。
・作戦は見事成功。でもほっとしたところでまたピンチ。
・頼りない人が活躍して見直される。
・最後の困難を克服して雄叫びを上げて喜ぶ人々。
・かつて仲が悪かった人とハイタッチ、大事な人との熱い抱擁。
・めでたしめでたし・・・でも最後に続編のためにほんのわずかな伏線をちょっと残して終わり。
もう地球はハリウッドのおかげで何回絶滅の危機を迎えたかわからないけど、その度にほぼ同じパターンで解決する。この手の映画を観る時は、また同じパターンかな?と思いつつ見るのも一つの楽しみかもしれない。
たまには本当に地球滅亡というパターンがあってもいいと思うんだが、ハリウッドはやらないだろうと思う。フランスあたりが作るとそういうのもありかもしれない。
あ、書きながら思い出した。かつて本当に地球が滅亡する映画があった。チャールトン・ヘストン主演の「猿の惑星(原題:THE PLANET OF THE APES)」の続編の「続・猿の惑星(原題:BENEATH THE PLANET OF THE APES)」だ。あれは本当に滅んで終わった。今思えば斬新だ。
あ!最初の「猿の惑星」の原作はフランスの小説だ!やっぱりフランスか。
「ハリウッド映画」
結末が 見えても見たい ハリウッド
蔵
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